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> ところで「おさかな」と聴くと昔々の「およげ!たいやきくん」を思い出しますね。
> 当時は、サラリーマンがあの悲哀を共感できるから…なんて、広い購買層から買われた理由が解説されたものでしたよ。
たいやき君が流行った時、私は中学生でした(笑)。
当時私は電車通学をしていたんですが、今では考えられないのですが、国鉄の長期ストライキがあって、学校が1週間くらい休みになりました。
その時に、日頃見ない「ポンキッキ」などを見て「たいやきくん」の歌に出会いました。
その後、大ヒットとなったのですが、このストで「たいやきくん」に出会ったサラリーマンも多かったと思うんです。
たいやきヒットの裏に、国鉄ストなんて説を唱えているのは、私だけかもしれませんが。
> 稀にたいやき君なり、だんごなりの子供ソングが大ヒットすることがあるわけですが、考えてみると、子供さんに受けるのは勿論のこと、子供の親御さん、お爺ちゃんお婆ちゃん、ご親戚等が大人の耳で聴いても、これは楽しい良い曲だなあ〜と感じさせるのがヒットのコツなのかもしれないですね。というのは購買権はえてして大人が握っていますからね。
だんごのヒットもですね、お正月にかかったというのもポイントだと思うんです。
あの正月に我家は実家にいたので、実家に集まっていた姉弟も「だんご3兄弟」を聴くこととなりました。
朝と午後に聞いたら、皆が「だんご」の繰り返しが耳についてしまったと言っておりました。
その後、だんごの歌が人気があると聞いた時、皆が「ああ、あの歌は面白い」と思ったそうです。
あとですね、「子供なんか大キライ」という漫画があるんですが、この作者は「だんご3兄弟」のヒットのかげには「地域振興券」があるのでは?と分析していました。
この当時、15歳以下の子供に対し、一人2万円という、金券が配られたのです。
ちょうど「だんご3兄弟」の発売と重なり、作者のお友達で子供に娯楽を与えない家庭でも、振興券でCDを購入されたという話しが載っていました。
> ・・・とこのような偉そうなことを理屈で言うのは簡単ですが、どう実践して曲作りをするのかが大変なんでしょうね。製作者の方々はとてもご苦労されていることでしょうねー。(^-^;
ヒットというのは、時代やらタイミングやらもあるんですが、やはり曲が面白くないと受け入れられませんものね。
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