昨年度前回の瞳お姉さんわんパークの豪華なラインアップに比べたら、少々、お姉さんの歌の出番が少なかったでしょうか?(笑) でも、ポイントポイントで、「お!」と思わせる選曲がなされていて、シビれましたね。
前半に歌われた「赤いスイートピー」の選曲にも度肝抜かれまして、印象に残りましたが、今わんパの私的スペシャルソングはやはり「翼をください」でした。
なんといっても度肝抜かれたのはアレンジですよ(笑) 特に曲のイントロ部分なんて、まさに「ハードロック&ヘビーメタル調」です(爆) で、歌に入って、ワリと爽やかなアルペジオ調(ギターの感じが)になって落ち着いたと思ったら、メインのサビの部分には再び激しいハードロックモード・・。いや〜、ビックリしました(笑)
とは言っても、耳がつんざくほどハードというわけではなく、ノリそして曲の展開スピードも丁度いい感じで、聴けば聴くほどハマってしまう感じで、バッチリ。カッコイイです。大好きです、このアレンジ。ついつい、体がノリノリ風に動き出してしまいそうです(笑)
実は以前にロック調の「翼をください」は聴いたことはあります。そうそう、「川村かおりさん」というアーティストがカヴァーされたバージョンを聴いたことがあるんですが、そのアレンジよりも、何倍も(大げさ?(笑))ハードになってますねー!(爆) 小学校や中学校の教科書でも出てくるような爽やかな歌が、このように激変するとは!(ピアノ伴奏の合唱曲風が基本ですよね、たいてい・・(笑))
瞳お姉さんの歌唱力、表現力はもう今更語るまでもないでしょう。メチャクチャ上手いです。そして、アニメテイストで、伸びがあって、透き通る可愛らしい歌声は絶品。もちろん「翼をください」も例外ではありませんでした。
前回わんパの「Tomorrow」で私たちを魅了して下さったように「バラード」もお得意ですし、アップテンポのポップな歌もその表現力の高さで見事に私たちを画面に釘付けにしてしまいますよね。でも、それだけでなく、ハードロックな歌も見事に歌いこなされて、(エアロスミス定番曲「Train Kept A Rollin'」も軽く歌いこなしてましたもんねー(笑))
もう瞳お姉さんといえば「幅の広くて懐の深い」というイメージが私の頭に焼きけられております。非常に魅力いっぱいのシンガーですよね。(歌のお姉さんというよりも・・)
これはちなみにですが・・、瞳お姉さんの十分ためておいて、最後は一気に伸ばしていくその歌い方は病み付きになりますね(笑)
それから、私が唸ったもうひとつの点が、瞳お姉さんの一瞬の狂いもないようなリズム感なんですよ。これは天性のものでしょうねー、きっと・・。歌的音的にもそうなんですが、画面的にもバッチリ、その体から溢れるリズミカルさがビシバシ伝わって来るんです。なんといいましょうか、瞳お姉さんのステップの刻み方についこちらも、体を動かしてしまいそうになるんですよね。そんなリズム感の素晴らしさの影響も手伝ってか、カメラから映すそのお姿が、ステージ映えするというか、カッコいいんです。こうなりゃ、瞳お姉さんなら、子供の歌の世界だけでなく、普通にアーティストとしてだとか、バンドのボーカルとしてだとか、どんなコンサートでも観衆を魅了してくださりそう・・。そんな気がしますです。
そうそう、忘れてはならないことがあとひとつ。バンドのお兄さんたちの演奏も目茶苦茶カッコよかったですよー。どの楽器もよかったですが、やはり何といっても郁夫お兄さんの「ギター」でしょう。お兄さんのギターテクが炸裂してましたねー。私はもう大・大・大満足でした。
1 ソウルわんパーク/2 ぜったいに元気!/3 赤いスイートピー/
4 春いっぱいメドレー(春が来た/チューリップ/ちょうちょう/ぶんぶんぶん/
COME BIRDS)/5 さんぽ/6 翼をください/7 GO!GO!ミーオ/
8 フレンド/9 ベイビー・フィリックスのテーマ/10 あーうれしー/
11 もっと わんパーク
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