メディア名 朝日新聞
2000年 7月7日(金)夕刊 すみません、正確な日付が判らなかったのですがある方のご厚意で判ることができました。大変ありがとうございました。(^o^)/
種別 新聞
発行元 朝日新聞
発行日 毎日
商品番号
価格
掲載兄姉 つのだりょうこお姉さん  杉田あきひろお兄さん  タリキヨコお姉さん  佐藤弘道お兄さん
掲載頁
感想  おおっ、朝日新聞にこんなに大きく取り上げられたことがあったのか!とまず見てみてビックリし感動した。 紙面の半分を使った嬉しい番組紹介。これだけの分量があるのがありがたい。 「番組探検隊」というコーナーで「興奮! おかあさんもいっしょ」というタイトルで、う〜ん、少し遊び心が入った表現がちょっと可笑しい(汗笑)。

 実は嬉しくも兄姉4人の小さな写真と簡単なプロフィールが中にあるのだ。 そしてこの時のあき兄の髪型がちょっと外跳ねの短めなのである。これで大体の時期が判る。 そうか、こういう髪形の時もあったよな、とちょっと感慨深い。 この兄姉4人のプロフィール紹介には、短い略歴があるが、それよりちょっと感心するのは、非常に短い言葉で番組に対する抱負が書かれているのだ。 本題から少しずれるが、記事全体を書いた筆者(坂本真子さん)の文章短縮能力に感心してしまう。

 記事全体は、番組収録に筆者が参加した流れで番組の進行、構成を語り、そして中での子供達、親御さんの様子をドキュメントしていくという流れをとる。 この流れが判りやすくスッと頭の中に入ってきてなかなか判り易い。  またこういった文章の流れに合わせてか、幾つかの写真が挿入されている。  前述の兄姉写真の他に左上にスタジオ収録での体操の最後の片手を兄姉達が突き上げた写真がある。 丁度一つのハイライトのベストショットを掲載してくれているのが嬉しい。 ああ、当時の収録風景が懐かしい。スタジオセットは今と同じだが、りょうこ姉の淡い色の長袖、キヨコ姉の虎ジャングル衣装、 あき兄の長袖シャツ、弘兄の当時のジャージ姿。あれっ? あっ、子供さんが一人後ろのセットの塀をよじ登っている(笑)。 これは単なる偶然だろうか。

 また右上には、NHK西口内で兄姉登場時直後の親御さんがシャッターを向ける様子。本文のこの様子の説明の部分が結構面白い記事になっている(笑)。
 さて全体的に読んでいて結構多めに番組プロデューサーさんのコメントが入っているところがこれまた嬉しい所。 特に私が興味を惹かれたポイントは「子供は意外に保守的。大筋で伝統を守りつつ、自由な部分もあったから長く続いたと思う。」という点。 言われていることがもっともだと頷いてしまう。確かに子供達自身は今も昔も小さい幼児の頃は変わっていないのある。 各世代毎に違いがあるとすると、それはその後の育った環境に依存しているように思う。 このため、変わらない番組づくりというのがとても大切なのだろう。
 自由な部分も持たせて、結構面白い内容を取り入れているというのは、番組をずっと見続けているとよく判る。 これが逆で自由な部分の方が多くて、伝統的な部分が少ないと・・・う〜ん、支離滅裂な内容になってしまいそうな気がする(汗)。
 今も昔も変わらぬ番組作り・・・ああ、この伝統が続いて、これからも番組がずっと末永く続くことを望む。

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