メディア名 週刊文春
2001年 3月8日号
種別 週刊誌
発行元 株式会社 文藝春秋
発行日 毎週1回木曜日発行
商品番号 雑誌 20402−3・8
価格 定価300円 本体286円
掲載兄姉 佐藤弘道お兄さん
掲載頁 59
感想  一般的な週刊誌の大きさであるB5のサイズ

 56頁〜60頁へと続く阿川佐和子さんが聞き手役をつとめる人気対談コーナー「阿川佐和子のこの人に会いたい」(連載No.378) のゲスト、俳優の渡部篤郎さんと阿川さんの対談の中で弘道お兄さんの話が出てくる。

 実はこの雑誌のこのコーナーを読み始めんだ時、当日ゲストが渡部篤郎氏ということで、も〜しかしたら触れてくれるのではないかと期待したのである。 渡部氏が弘兄と小・中学校時代に同級生だったのは有名な話だからである。 ちなみにプロゴルファーの西川哲氏と高校時代に同級生だったのも有名な話である。
 そして読み進めていってみると、わーっ、出てきた!出てきた! 実際に話が出てきたのを読んだ時の嬉しさ、感動は今でも忘れられない。

 話は渡部篤郎氏の二人の男の子の話から「おかあさんといっしょ」の話になり、そして上の子が2歳くらいになった頃から番組を見るようになったと渡部氏の弁。 大河ドラマに出ていて「この前、NHKでバッタリ会った」と話が続く。
 ちょっとここを読んでいて、ああ〜、芸能人の人たちも番組を見てくれているんだなあ〜とちょっと感慨深かった。 話がそれるが、昔々の月刊誌を読むと、ファミリーステージの中の企画で「私もおかあさんといっしょを見ています」というような、芸能人の方々のインタビューページが何年も長期に渡って連載されているのである。

 そこからは、NHK内で話をしたこと、お互いの仕事のこと、NHKに行くと弘兄と一緒に食事をしていること等が20数行ほど続く。
 で、感想を幾つか。
 まず話の流れの中で聞き手の阿川佐和子さんが「エーッ、(佐藤弘道さんって)今、大人気なんでしょ」と言う部分がある。 いや阿川さんもご存知とは! かなり芸能界でも有名なのかもしれない。これが非常に嬉しかった。
 次に、つまらない話であるが、そうか、NHK内には社員食堂があるんだな、ということがこの記事を読んで初めて判った。もちろん、一般の人は入れないのであろうが。
 実はこの渡部氏と弘兄の会話の部分記事の一番面白いと感じる部分なのであるが、そこについて、コメントしたいことはかなりあるのだが・・・・・・ちょっとそこは大幅に控えておきたい。
 ただ、ここは原文そのまま引用するが渡部氏のコメントで 「僕も一応テレビに出てるわけですから、やっぱり暴力とかセックスの悪影響を与えちゃいけないと思うんですね。 だから、(弘兄が)子供たちに見せる番組に出てるのは、羨ましいなって思ったね。」 という部分が強く感銘を受けた。深く納得してしまう。いやこれには色々と考えさせられた。 確かに芸能人の方々は俳優さん達を含んで大勢いらっしゃるが、これらの中で子供向けの番組に出ている人は一握り。 そして子供達の健全な育成に携われる人たちは本当に名誉なことだと思う。 このコメントを仰る渡部さん自体も非常に立派だと思った。

 記事の中には、久しぶりの対面以来、渡部氏がNHKに行くと弘兄と一緒に食事をしている…という部分があり、ああ、旧友との久しぶりの交流というものはいいものだなあ〜とシミジミ感じた。

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