感動!初めてのファミコン(一宮)
種別 地方ファミコン 会場 愛知県一宮市一宮市民会館
開催日 2000/10/14(土)【2回目(午後の部)】 放送日 2000/10/28(土)
レポーター ぎょうざ    

 本レポートは、お世話になっている複数のサイト様の掲示板に以前書かせて頂いた報告を 再度まとめたものです。

1.水色の封筒

 はっ・・・・
 郵便受けを開ける手が思わず一瞬止まりました。
 『も・もしかしてこれはっ・・・』
 入っていたのは「水色の封筒」。それを取り出す瞬間、ブルブルと手に思わず震えが走ります。

 それは、予想だにしなかった、地方コンサートの嬉しい当選の通知だったのでした。
 思わず、喜びのあまり、歓喜の声をあげそうになりました。
 落選した場合には、普通の印刷した落選ハガキ。当選した場合には封筒が届くという話はネットで見て知っていました。
 (注:届くはがきは水色に固定ではなく、その時々によって色が変わるそうです。)

 思えば、初めて決心して意気込んで申し込んだ前回の横浜ファミコン
 あの落選の時には本当に心底ガッカリしてしまいました。
 ハズレ葉書を手にして、落選の旨が書かれている悲しい文面を読むと、あたかも、『こんにちはー♪』とニッコリ、ショッカーゲルショッカーと・・・・・(以下、仮面ライダーの悪役がズラズラと続く)・・・・とアンノウンが呼んでもいないのに一度にご挨拶に来てしまったような不幸な気持ちでした。
 (↑一体どんな気持ちやねん!)

 そこで、あまりにも悔しかったので『おっしゃぁ〜〜、こうなったら、北は北海道から南は沖縄までチャレンジしてやろうじゃないかぁ〜っ』と、やけのやんぱちで汚い字で書き殴って葉書を投函。
 そ・そ・それがまさか当選するなんて!
 あっ、いえいえ、まさか本当に北海道まで行ったり、沖縄まで行ったりはしないです。(^^;
 まさかそんな経済的、時間的な余裕は無いので、あくまで、あくまでの、例え話です。(^^;

 しかし、実はこの時、私がお世話になっている二つの中京地区の番組ファンサイト様の大管理人さんもそれぞれ非常に楽しみにして申し込まれていたのですが、大変残念なことに落選だったのです。それはそれはとても残念がられていたのです。
 凄まじい競争倍率の中、大変ラッキーにも当選した嬉しい気持ちと、私なんぞがなんで当選したんだろう・・・・という大変申し訳無い気持ちが複雑に入り混じります。
 しばらく、『この当選ハガキをお世話になっている大管理人さんにお譲りした方が良いだろうか・・・』と考えました。しかし、当選した席はたったの1席。ご家族でご参加予定の管理人さんには失礼にあたるかもしれないと考えました。
 愛知県一宮は、私の住んでいる横浜からは結構遠い場所。でも幸いなことに新幹線を使えば名古屋までは割と楽に行けそうです。

 そこで、初めてのファミコン、これをお世話になっている管理人さんお二人の分までしっかりと見てきてご報告しよう、と固く心に誓いました。
 また、ファミコンはいつも想像を絶する競争倍率。『こんな幸運は滅多にあるもんじゃない。交通費はかかるけど、これがもしかして最初で最後の参加のチャンスになるかもしれない。』と思いました。
(注:↑と、このようなことを書いていますが、この時は本当にこういう気持ちでした。う・う・う・・・・こう書いてしまうと、この後のコンサートレポートがか・か・か・書きにくいよ〜)

2.出発前

 大変ラッキーにも当選したことを、複数の掲示板でご報告させて頂いたところ、
 あるサイト様では、『じゃあ、当日、目印が判るようにしておいてね〜。』と明るく冗談を言われました。
 『判りましたーっ、では、頭に旗を目印に立てて行きますねー』とふざけて答えた私(笑)。
 しかし、昔の漫画、「おそまつくん」に登場したキャラの「ハタ坊」のようにどうして旗なんぞ立てて行けましょうか。
 ただでさえ、コンサートの主旨とは合わない、男たった一人での参加。恥かしくって恥かしくって、申し訳なくって申し訳なくって、できるだけできるだけ目立たないようにコッソリと行きたいところです。
 まさかまさか、本当に頭に旗を立てて行って、関係者に注目されて、あろうことか「旗男」などと異名を付けられ、末代までの語り草になってしまったら、一体どうしたら良いというのでしょう(笑)。

 前日は、ほんとうに嬉しくて嬉しくて眠れませんでした。8月30日にはスタパ見学で初めて生兄姉を見ましたが、今度は生まれて初めてのファミリーコンサート。ガラス窓越しではなく見れます。
 私はあいにくゴルフをしませんが、よくゴルフをしている人は嬉しくって早朝にパッチリと目が覚める…って言いますよね?
 実は、私もなぜかこの日の朝はバッチリと目が覚めて早起きでした(笑)。

 早朝、これも、とあるお世話になっているサイト様にカキコをさせて頂いたところ、私が行くことを知っているネッターの方から、『あら〜、早起きですねー』とからかわれてしまいした(笑)。
 『内緒ですよ、内緒ですよ、し〜〜』と必死で受け答えをしました(笑)。

3.到着まで

 この日は、本当に素晴らしい秋の快晴。
 いそいそと新幹線に乗りこみます。
 頭の中では、前から大好きなオープニングソング「きた きた きた」の中の歌詞の地名を入れて歌う部分に「一宮」を当てはめてみて、こんな感じかなぁ〜と何度もそらんじていました。

 約、一時間半で名古屋に到着。名古屋駅の地下街の店で昼食を取り、JRを使って、尾張一宮までの電車に。
 この時、電車から見えた風景がもう最高でした!
 あの〜、大変古くて恐縮ですが、皆さん「ひまわり」という有名な映画をご存知でしょうか。イタリアの大女優、ソフィア・ローレンと、これまた大俳優のマルチェロ・マストロヤンニが共演している作品です。
 この中で一面のひまわり畑が登場する場面があり、この映画でのとても有名なワンシーン。
 この時、電車からは、廻りに建物がなく、綺麗に空が半球の形でたっぷりと見えて風景がとても素晴らしかったんです。多分、あれはセイタカアワダチ草だったと思うのですが、これが綺麗に一面に黄色く咲いていて、あたかも映画ひまわりのようでした。

 会場の一宮市民会館に到着すると、もう運動会をするのに最適のような晴れ渡った良いお天気。
 市民会館はガラス張りの日光がよく入る明るい造り。
 ちょっとガラス張りの建物のところに人工の蔦があしらってあるところがとてもオシャレです。

 隣に大きな大平島公園が隣接しており、古い機関車が飾られていました。開場の時間までそこで遊んで時間を潰すご家族が沢山おられました。
 コンサートの会場時間になるまで、私もそこで時間を潰しましたが、綺麗な花が咲き乱れた花壇や清潔なベンチなどがあり、とても気持ちの良い公園でした。

4.開場

 さて、いよいよ開場時間。恥かしくって恥かしくってたまりませんでしたが列に並んでそっと入ります。
 『お一人ですか?』
 チケットを渡した入り口の受け付けのお姉さんにそう言われて、思わずドキ〜ッ!!
 お姉さんは単に人数確認をしただけなのでしょうが、聞かれた私は
 『え〜っ、男一人で入るんですかぁ?』とまるで訝しげに聞かれたような気がして、恥かしさの極地!
 『は・はい。』と消え入りそうな声で答えます。 (^^;

 中に入ると、記念スタンプの前に沢山の人が。ぐ〜チョコ4人の人形の前には人形と記念撮影をする人が均等に長蛇の列。更にCD、ビデオも販売しています。
 『おおー、これが噂の記念撮影コーナーかぁ。』

 おやおや、大きな兄姉さん達のポスターが貼ってあるのが見えます。
 『あれれ〜っ、りょうこお姉さんの姿が見えないっ』
 よく近づいてみたところ、なぁぁんだ、白い服だったので保護色で見つけにくかっただけだったのでした(笑)。
 しかし、をを、これは皆凄くいい表情。
 特に弘兄の正面顔普段見れないかっこ良さ!
 このポスターできたら、売ってくれないかなあ、と思いました。

 さて、楽しみにしている演目は…、実は初めての体験ですが、プログラムを見るのをとても楽しみにしていました。ところが、あれれぇ〜、興味が無い保険のパンフレットばかりで肝心要(かなめ)のプログラムが無いっ!
 あっ、しまった! 貰い忘れていたのに気がついて、係員の人にもう一度、貰いに行きます。ああ、恥かしい(汗)。
 中を見ると、おお、これは嬉しい! 月歌が三曲も。ああっ、先代さん時代の月歌の「せんたくものだゆう」がある〜っ!
 やったぁ〜。
 この曲は実は私は今まで一度も聞いたことがない曲。とても楽しみでした。
 ところがところが、会場内で流れている、りょうこ姉、あき兄のBGMの歌声に耳をそばだててみると、なんとまさにこの曲が流れているではありませんか!
 『ありゃりゃ〜(笑)』 思わずズッコケます。ああ、これはコンサートで直接初めて聞きたかったなあ〜。(^^;

5.開演前

 私の席は舞台に向かって右側の14列目。会場内の座席に行ってみると、おお、随分と斜め方向ですが、結構良く見えそうな嬉しい位置。右端の通路がある席です。
 オペラグラスを取り出して、よく見えるように準備。
 実は、このコンサートホールは中の照明が終始明るく、普通のコンサートとは勝手が違っていたのでちょっとビックリ。
 あたりを見渡すと、子供さん達が多いからか、結構のコンサート係の方々が各所にスタンバイしています。
 開演前に週刊誌を読んで時間を潰していると、ん・ん・ん???
 『・・・・・お姉さんといっしょに行かない?・・・・』と女の人の声が後ろから聞こえてきます。
 『おかしいなあ、お姉さんって・・・、まさか、りょうこお姉さんやキヨコお姉さんが下に降りてきている訳でも無いし・・・』
 と思い後ろを振り向かずに声を聞いていると、
 なんと、なんと、後ろの席に座ったご家族の女の子をNHKの係のお姉さんがデ・ポン!に誘っていたのでした!
 選ばれた女の子とお母さんは係の人に連れられて、舞台裏の方に入っていきます。
 これは初めてのファミコン参加で凄い体験っ! いや、もうビックリしました。

 さて、会場がざわつくなか、開演時間が迫ってきました。私もドキドキしてあたりをキョロキョロ見渡します。
 ご家族が着席して、ちょっとずつ静かになってきた頃、定刻2:00から時間が数分遅れて、ぐ〜チョコのメンバーが歌う歌声がBGMで流れ始めました。『おお〜、これが噂に聞いていた、開演前の歌なのだな〜』とちょっと感激。
 思わず緊張が走ります。

6.コンサート

【オープニング】
 メロディーと共にいきなり幕がオープン! 大きな人形が真中で手を振っています!
 『ああっ、アネムだっ。』
 今回は順番からいってスプーかと思っていたのにはずれでした(笑)。おもわず子供達の歓声が上がります。
 と、いきなり、にこやかに、左手側からキヨコ姉、右手側から弘兄が手を振って登場!
 『うわ〜〜っ、出えたああああああ!』
 いえいえ、出たぁと言っても、迷子の幽霊ホーが出たのでもハオハオが出たのではありません(笑)。
 生の兄姉の登場を見た瞬間、もう感激で感激で心臓が張り裂けそうになり、本当にこんな気持ちになりました!!
 私は右側の席だったので、弘兄がよく見えてもう感激しまくりっ! ニコニコ笑ったスペシャルスマイルが輝いています。
 と、中央からあき兄りょうこ姉登場!
 『こんにちは〜♪』
 わ〜〜っ、もう感激が更にダブルで倍増して興奮の極地!
 キヨコ姉、鮮やかなピンクの服に白パンツ。髪は後ろで短くまとめています。すっきりしたいでたちがとても綺麗。
 りょうこ姉、赤い原色のワンピースに白い大きなベレー帽。スラリとしたモデルさんのような美しさ!
 あき兄、太い横縞のシャツにブルーのオープンベスト。
 弘兄、細かい横縞のシャツにオレンジのオープンベスト。
 『わぁ、皆、本物だぁぁ〜。』

 さあ、私の待ち望んでいたオープニング曲が始まります。

【きた きた きた】
 何度も頭で復唱していた曲が聞けて大感激! 『・・・・いちのみーやーにー♪』のところの節回し、抑揚が当たり前ですが何度も頭で諳んじていたとおり。りょうこ姉、あき兄の澄んだ歌声が楽しげに綺麗に伸び、私は全く一宮市民でもなんでも無いのに思わず嬉しくなります。
 私の席の近くには巨大スピーカーがあり、溌剌としたこの曲のメロディーがそれこそ、
 ずんずん、ずん、ずんっ!と心地よく腹の底に響き渡ります。
 あき兄、キヨコ姉に話を振り、キヨコ姉、名古屋の名物、名古屋コーチンとか一宮名物の織物の話。
 『おお〜っ、今回のご当地紹介は、キヨコお姉さんだ〜』
 そのあと、4人がそれぞれいつものように挨拶。
 『2階のお友達、元気か〜い。』と弘兄。
 やはり凄い人気で歓声が上がります。

【リズム君・メロディちゃん】
 この曲は現兄姉ではこの時まで聞いた記憶がありませんでした。
 でも、実はこのコンサート後、現時点(2001年9月)になっても今まで現兄姉が歌うのはその後一度も聞いたことが無いですね。
 というか、この曲は歌詞の内容に「コンサート」という言葉が出てくる、まさにコンサート用の曲。通常のスタジオの放送では使われることが無いのでしょう。
 この曲を聞いて、最初の高音部のところがとても気に入りました。また、歌詞に出てくる男の子、女の子のそれぞれのパートで、弘兄、キヨコ姉が独特の振りで快活に踊るのもとても見応えがあったところ。

【ムギューだいすき】
 ムギュ〜の仕草がとてもかわいい子供向けの定番曲。子供達の視線も注目っというところ!

【お〜い!】
 これもコンサートでは非常によく使われる曲。兄姉が順番に、小さい声から徐々に大きい声にしていくところ、観客と対話をするかのような歌詞が会場との一体感を盛り上げていきます。
 「手をたたこう」や「パンダ うさぎ コアラ」もよく使われる曲ですが、今日ははありませんでした。

 ここまで、兄姉達の歌と踊りが続きましたが、しかし、弘兄はもう、本当に踊りが上手い! そんなことは百も承知で判っているんですが、生で見る無駄の無い柔軟な動きには、もう感動感動でした。

 さて、これが終わったあと、ぐ〜チョコランタンメンバーを呼ぼうということになり、あき兄主導で、『ぐ〜〜〜チョコランターーン♪』と会場の皆と言う練習。
 (↑「ぐ〜」の所を伸ばして低く、「チョコランターン」を元気よく高い声で言ってみてください。)
 この時、ちょうど通常放送の時と同じように、あき兄、りょうこ姉が望遠鏡を覗きこむポーズ。これがよく出来た演出で感心しまくりでした。

 そして呼ぶと…

【ぐーチョコランタンのテーマ】
 4人組の登場!いきなり会場の子供達がヒートアップ。続いてスプーが登場すると更にヒートアップ。いや子供さん達からやっぱり凄い人気ですね。
 ここでの4人組(4匹組)の話は星にまつわる話。色んな変わった星の名前が出てきました。

【ええじゃないか】
 ガタラットの歌う、有名曲。できればガタラットにも出てきて欲しかったが贅沢ですよね(笑)。

 さて、コンサート中、結構泣きじゃくるお子さんがいらっしゃいました。多分、おばあちゃんなのでしょう。ある方はコンサートの邪魔にならないように、端のところに子供さんを抱っこして移動し、終始あやしていらっしゃいました。

【「デ・ポン!」のテーマ】
 なんと、やっぱり私のすぐ後ろの席のママさんと女の子が選ばれて出場したのでした!
 女の子は黄色い服。踊りは「たまごとニワトリ」。キヨコお姉さんと二組の親子の踊りが楽しげに続きます。
 無事に踊りが終了し、それぞれの親子とキヨコお姉さんが退場します。

【ミニ・ミュージカルより】
 兄姉4人でミニミュージカル。いやぁ〜、とても楽しい素晴らしい出来でした!
 実は、ここは詳細は、いつか書く、別の地方ファミコンレポートの方に廻します。
 ごめんなさーい。 (^^;

【チョコランタンお遊びコーナー】
 4人組が再度登場。カレーライスの具に関するお話でした。

【きみのなまえ】
 さて、ここで、あき兄、赤いトレーナー、りょうこ姉は水色のノースリーブ。
 弘兄ここでは水色のパーカーの衣装。キヨコ姉、オレンジ色の衣装。
 会場に降りてきてそれぞれ子供さんを選択。
 最初の弘兄が選んだお子さんが『小さな声で…♪』のところでなかなかしゃべらず、あき兄、りょうこ姉が歌うのを待ってました。う〜ん、優しい〜。
 さて、キヨコ姉、弘兄が歩くのは真中寄りにある、左右のそれぞれ太い通路。
 私は端の通路のところだったし、前の方の席でもなかったので、まあ、こんなところまで通ってくれることもないだろうな〜、と期待しておりませんでした。
 キヨコ姉側の子供紹介の番のとき、弘兄が通路をずんずん歩いて機敏に握手をして廻っています。
 ・・・と見るや、どんどん、どんどん後ろの席の方に走っていくではありませんか!
 『ええーーーっ、あんな後ろの方まで行ってくれるんだぁぁぁ』
 とビックリしていると、なんとなんと、後ろのところで折り返して、私の席がある端の方の通路を機敏に握手しながら前に戻ってくるではありませんか!
 『うわぁーーーっ』
 私の近くもピューーッと通りすぎて行きました。
 『あああ〜、思いきって、握手してもらえば良かったかなぁ・・・・・』とその後、帰りの新幹線で、まあ、くよくよくよくよと考えました(笑)。人指し指で、ずっと、「ののののののの・・・・」のの字を書いていました。←これはさすがに嘘です(笑)。
 しかし、今思い直してみると、そんな握手して貰うような距離でも無かったよなぁぁ〜、と思いますね。
 どうも思い入れが激しくっていけません。 <(^^;
 ただ、あの時は近くをピューーッと通りすぎて行くのを生で見れて本当にラッキーだったなぁぁ、と今でも懐かしく思い出します。

【風船ゲーム】
 さて、これもとても楽しみにしていたコーナーでした。
 弘兄側、『ミソカツチームでいいですかぁ?』の問いかけにまぁまぁの客席の反応。弘兄苦笑いしながらもズッコケはなし。
 キヨコ姉側は、キシメンチーム。
 最初の勝負は、あっと驚くほどの差がついて右側、青風船の弘兄側の勝ち。弘兄いつものように『やったぁ〜』と喜んではしゃぎます(笑)。
 キヨコ姉、『実は、風船ゲーム、8連敗中なのよ。』と弱気。『ええ〜〜っ、は、はちれんぱーい?』、そ・それはとても可哀想です。 (;_;)
 ニ回目の勝負、これもあっと驚くほどの差がついて左側、赤風船のキヨコ姉側の勝ち。
 で一勝一敗で終了。うーん、左側の観客の人達が今度は力を入れたんでしょうね。
 めでたしめでたし。 (^ー^)

【せんたくものだゆう】
 聞きたかった歌がやっと聞けました。あき兄、りょうこ姉の振りつけが洗濯物を模していてちょっとユニークです。
 今回は横浜ファミコンの「いかいかイルカ」みたいな被り物がなかったので、この曲あたりでやってくれれば良かったのになぁと思いました(笑)。絞った洗濯物になるとか(笑)。

【まるまっているのびている】
 そうだ、そうだよ、この曲がまだ地方ファミコンでやってなかったもんね。
 9月のクレイアニメに、あき兄、りょうこ姉の顔の部分が実写の面白い月歌。
 あき兄とりょうこ姉が妬けるくらいに体をくっつけたりしています。 (^^;

【おねえちゃんになりたい】
 これはズズが妹の悔しい立場を歌うとても面白い曲。放送を見ていて、これはユニークで楽しい曲だな〜と前から思っていましたが、それがコンサートで聞けたので、ちょっと感激!
 ズズが登場して歌っている最中、アネムがこっそり出てきて、あたかも星飛雄馬を物陰から覗いている星明子お姉さんのようにこっそりと見守っているのが小技の聞いた演出で楽しいところ(笑)。

【夢のパレード】
 この歌がやっぱりありました!これはあるんじゃないかと自信を持っていましたがそれが確信に変わりました(←松坂投手か、お前は)。この時には弘兄、黄色い服、キヨコ姉、赤い服。
 元気なおさむお兄さんソングに4人のダイナミックな振りつけがとてもマッチしています。
 月歌の中では、あき兄、りょうこ姉だけなので、4人で歌い踊る様を見れたのは感激でした!

【しっぱいのせいこう】
 これは、地方コンサートの定番曲だったみたいですね。『フニフニ〜♪』のところが子供さんにとても人気があるのでしょう。
 右側に来たりょうこ姉が手を振ってくれました。自分にと勘違いして私も大きく手を振り返しました(←バカ)。りょうこお姉さん体を大きくくねっていたのにビックリ。

【あ・い・うー】
 皆の呼び声で弘兄回転して登場。いつもの黄色い体操着。う〜ん、多分、出来は成功だったのでしょう(笑)。
 この時会場の通路はお子さんでいっぱい。とどこおりなく皆で体操。

【スプラッピ・スプラッパ】
 『今日は、楽しかったですかぁ?楽しかったお友達は手を挙げてぇぇ。』というあき兄の声に私も思わず手を小さく挙げてしまった・・・・・。ああ、私は、「お友達」などでは無いのに・・・なんと恥かしい〜(←再びバカ)。

【フィナーレ】
 おやおや、なんと幕の降りる最中、弘兄正座してにっこり微笑んでお辞儀。いやぁ〜、やっぱり面白い(笑)。
 ほんと最後まで楽しませてくれるのが嬉しいところです(笑)。
 終了後、私のすぐ横30cmでカメラマンが男の子をアップで撮影。ま・ま・間違ってもそのカメラ私には向けないでね(笑)。
 これにて、楽しかった初ファミリーコンサート体験も終了!

 さて、幕が降りたあと、私の後ろの席にいらっしゃる、デ・ポン!に選ばれた見知らぬママさんに『選ばれて良かったですね。おめでとうございました。放送は10月28日の予定ですよ。午後の部が放送されるといいですね。』と思いきって話しかけてみました。
 そうすると、そのママさんは、『どうして放送日をご存知なんですか? 凄いですね。』と仰いました。
 いや、別に凄くなんかないんです。(^^; プログラムに放送日が書かれていただけです(笑)。
 実は、この時、そのママさんが舞台裏に行った時にNHKの方とお話したことを教えてくださったんです。
 いえいえ、でも、そんな全然たいした話じゃないんです。
 でも、その話は、このレポート内に書くのは控えますね。

7.帰宅

 コンサートが終わったあとは、速攻でまた電車に乗って名古屋まで戻りました。
 道中は、もう今見たばっかりのコンサートの感激と興奮の内容で一杯! ぼ〜っとなっていました。

 名古屋まで到着すると、地下街の土産売り場で、沢山のお土産を買って地方発送しました。この時に買ったのは、キシメンと守口漬けとウイロウ。
 私は、あいにく名古屋には、親戚、知人が誰もいないんです。ですので、滅多にくることがない場所なのでこれはいい機会だと思い、名古屋名物を会社関係者や親戚用に買ったり発送したりしたのでした。
 なお、後日、親戚達は、『こいつ、急にお土産なんか送ってきてどうしたんだろう?』とビックリしたようでした(笑)。

 名古屋での夕食は、「味噌かつ」を食べました。
 昼食は「きしめん」を食べたので、これで、風船ゲームの時の弘兄チーム、キヨコ姉チームの名前とたまたま同じになりました。

 新幹線で自宅に帰りついた後は、お世話になっている各サイト様に、沢山報告の投稿をしました。

8.振りかえってみて

 今から思い返してみると、このコンサートに参加してから、もう一年がたとうとしているだなあ、と、とても懐かしく思います。
 今でも、電車の中から見えた、青空と黄色い花の群れ、そして、これからどんなコンサートが始まるのかなぁ・・・と想像しながら大平島公園を散策していた自分を懐かしく思い出します。
 幸いにも、この後にもコンサートに何回か行けましたが、やはり初めてのコンサートというものはとても懐かしくて特別の思いがありますね。もう、メチャクチャに感動して興奮するものでした。
 コンサートって、こう何か出演者との一体感があるんですよね。
 もう、ほんとヤミツキになりますね。次もまた行きたくなります。

 たまたま私は偶然にも当選できて本当に良い体験ができたと思います。
 番組が好きだけど、コンサートにまだ申しこんだことが無い方がいらっしゃいましたら、是非申しこまれることをお勧めします。
 そして、一度もまだ行ったことの無い方々ができるだけできるだけ沢山参加できるようにお祈りしています。

(終わり)

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