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結構、動物もの、自然ものの番組って観るのが好きなんです。時間がもっと沢山あったら、もっと見たい気もするんですけどね。
どうも、動物ものが好きなのって、親父の遺伝かもしれません。親父が結構好きなんですよ。(ちょうど昨日、父の日でしたが)
自分の好みで言うと、クイズ番組で人間が出てきて…というのは実はあまり興味が無くて、延々と動物とか自然の生態を写してくれてるのが好きなんです。チンパンジーが実験でどう反応したか?とかのクイズって、申し訳ないけどあまり興味が無いんです。
あと、調査隊とか研究者の方々の、そこに辿り着くまでや研究のご苦労とかは、いや申し訳ないですが、それはそれでとても立派なことだと思いつつも、出来ればあんまり見たくなくて、ズドンと自然・生き物だけを見ていたいんです。
ところで、「森」ってよく出てきますよね。余談ですが、過去のおかいつのファミコンを観て来た経験でも「森」をテーマにした構成って比較的多く出てきていました。
これはよく言われますが、森は生き物の宝庫ですね。つらつら考えてみるに、大雑把に言うと3種類の動物が居ますね。(もちろん、他にもいるんですが)
一つは「虫」。虫は種類が多いですよね。子供達が大好きなムシキング、カブト虫とかクワガタが住んでいるのも森。
二つ目は「哺乳類」。木に登るタイプのリスや猿などは、これはもう森に適応した体になっているな〜と思います。リスなんて、後ろにフサフサの尻尾がついてるけど、あれは寒い森の生活で、防寒具を兼ねてますね。あれにスッポリと顔を埋めて寝ると温かくて気持ち良さそう。そもそも枕を付けて動いているみたいなものですね。(^o^)
木に登らないタイプにも森は重宝で、猪とかは落ちた物を拾って食べてますね。あと、鹿とかは森に身を隠してます。
三つ目は「鳥類」。鳥類も種類が多いですね。あと木の上とか木の穴とかに巣を作るのにも非常に重宝しますね。
ところでですね、森を見ててツクヅク思うんことなんですが・・・。森って何で住みやすいのかというと、一つは勿論、木自身が住処になってたり、木の葉、実、花、幹、樹液とかが動物の食料になったりする・・・そこが大きい。
また、二番目に森って雑然としてるので、身を隠しやすい。外敵から隠れてパッパッと木の間に逃げてしまうのにうってつけ。逆に食べる側の動物も、見つけにくいとはいっても、他の生き物の種類と数がドッサリ居るので、獲物を探しやすいでしょうね。
で、一番言いたいことは3つ目なんですが…。草原って、これも動物にとって住みやすいですよね。草がボウボウ生えてて、草食動物にとっては食料の宝庫。牛、馬、羊、鹿、兎とか色んなのがいます。
ただ、これらの動物、動きが「平面」なんですよね。平面にパーッと動いていく。だから、空からの外敵とかには弱い。
「森」はそれに比べて、「立体」的なんですよね。動物達が住める場所が高さが加わっている。
丁度、人間達の町が、平屋や二階建ての住宅地が広がっているのを「草原」と例えると、森は高いビルが沢山建ってる「高層マンション群」みたい。平面にプラスして高さがあるので、ここで、動物達がグ〜〜ンと沢山収容出来る。
この高さを活かして、哺乳類は「登る・降りる」という工夫で生活しているわけですが、鳥類は「飛ぶ」という能力を活かして、マンション間を行き来している。だから特に鳥類にとっては、森はもっと有利な気がします。
ボンヤリと自然番組を見てると、何かこんなアホなことを考えたりします。
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