|
NHKホールで千秋楽を観てきました。(^^) 今更ですが、ちょっと感想です。春コンは例年5/5にダイジェスト放送されるので、ネタバレ防止をする暇もなく、なんとなくちょっと気が楽です。(^_^) 皆さん、GWの最中、放送を子供さんと一緒に楽しまれたなら良かったのですが。
●まず初めに
うーん(腕組み)、これは夏の完全放送でも放送されることが無くネタバレにならないだろう…と勝手に判断して喋ります。
最後に緞帳(どんちょう)が閉まってからまた開き、だいたくよしまゆ四人から今回の東日本大震災に対する募金のお願いが会場の皆さんに対してありました。
実は最後に歌が一曲あるかと思ったんですが、それは無かったですね。例えば坂田おさむお兄さんの「♪あしたははれる」が応援ソングとして相応しいと想像していたんですが。
だいたくよしまゆ、それぞれ四人が順番に、とても真摯に言葉をつないでいて、最後の締め括りで、ジーンと感動しました。(TーTA
ちょっと思い出すのは2000年12月に東京国際フォーラムでコンサートがあったとき、三宅島の噴火の後で避難されていた子供さん達が会場に招待されて席にいたんです。あきりょう弘キヨの時代でしたが兄姉さんがステージから紹介すると、元気な声が会場にコダマしていたのを思い出します。
●ポコポッテイトお披露目
想像していた通り今回の主題はポコポッテイトの初見参! いつもNHKホール前の垂れ幕で今回のタイトルを入場前に確認するのを楽しみにしているんですが…をうをう、今回はテレビ番組表にもうタイトルが公開されていました(笑)。
さて、ムテ吉が舞台中央からカッコよく登場のシーンで、せり上がりが使われていてビックリ。子供向けファミコンでは珍しい。雄祥ペア初登場の2003年春コンで、最初に雄祥ペアが腕をクロスして登ってきたのが記憶に鮮明ですが・・・ええっとそれ以来今まであったかなあ?
●無敵の・・・
それにしても、ムテ吉のくまいもとこさん、放送開始当初、アネムの声のくまいさんと気付きませんでしたが。女の子キャラと男の子キャラの声の使い分け、いやあ、うまい!
手に持ったトレードマークのデッキブラシが、なんか孫悟空の如意棒のようで面白い。(^v^)
●ララパ
カモメのラブラブ夫婦も、象亀のお爺さん(なんとゴンドラ席から!)も出てきましたが、をををっと思ったのは、ララパ。『ララパ』と開口一番、例の雄叫び(?)を上げると私の席の近くから子供達の可愛い唱和する声が・・・。おおおー。子供達にやっぱり大人気ですね。小ちゃい子って、自分と年が近い幼いキャラって大好きですからね。(^_^)
で、例えば、ぐ〜チョコランタンのときには、そういった役回りは、一番赤ちゃんっぽいズズが、子供達の要求を満たしていたのかもしれない。。。と改めて後でちょっと考えたりしました。
●ミーニャ
猫キャラで可愛いですね。こういった可愛さって、子供達、特に女の子達の心をジャストミートです♪ 手が招き猫みたいにクイッとなっているところが、まさに猫っぽい。クイクイっと商売で福運を招きそう。彼女の未来は、「こねこのパンやさん」で決まりかもしれません…というのは嘘で。(^^;
●ひなた兄@メーコブ
元・歌兄として歌う場面が多かった! ひなた兄の声優デビューのファミコンとして見所というか聞き所が多かった! 歌った曲が「モウモウフラダンス」・・・ってやっぱり牛じゃん!(笑)
中で歌が上手いと褒められる筋もあり、ひなた兄もご機嫌元気(←それはムテ吉の名台詞)だったかも。(^ー^)
●今回の脚本は女性?
全編ストーリーを眺めていて、今回の脚本は女性の方かな?とか想像していました。というのは、何度も観ていると、ちょっと雰囲気で判る気がするんですね。男性の場合はスペクタクルが多いですね。女性の場合にはロマンチックな感じが多いです。
今回、たくみちゃんとミーニャ、まゆちゃんとプラスしてメーコブ(?)で褒めあって『お手手つないでルンルンルン♪』というシーンがありましたよね。・・・男は普通、こういったシーンは書きません。(^.^A
でダイジェスト放送を見たらモノランモノラン、ポコポッテイト、どちらの作者でもある金杉弘子さんが今回の脚本をご担当でしたね〜♪(^^)
●一番笑ってしまった場面が
まゆちゃんとだいすけ兄が怖い森に入って、怪獣らしき生き物に突進するようお互いに譲り合う場面で、まゆちゃんの腕をゴッチャ!と立てて、だいすけ兄が「お姉さん、いつもゴッチャ!をしているし」みたいに言うシーンがありましたね。ここで、私の周りでも爆笑の渦が起きていました。(^O^)
確かに、あの腕は、ウェスタンラリアットみたいに威力満点かも。って、皆さん、プロレスのスタンハンセン覚えています? …と、まゆちゃんはそこまで怪力ではありませ〜ん♪川^o^)/
●面白い、真ん中に!
いつもは十中八九、ラス前にある体操ですが、今回は何とストーリーにハメこんで、真ん中にぱわわぷたいそうが! いやあ、面白い演出! 目新しくて、これがとても良かった!
よし兄がステージ中央からタンブリングして出てきたのが、これがまた斬新(ナンバー2)! 一緒にまゆちゃんもぱわわぷ体操で花を添えたのがこれまたグーのグーググーグーグー♪(←少し古いエドはるみさん)
●1曲目
きらきらきらりんミュージカルとかを想像してたんですが早速もう4月の月歌「♪えがおでいこう」。うん、この曲、コンサート開幕にピッタリ! 前も言ったけど、震災で気持ちが沈んでいる今の時期、元気づけにもってこいですね。
●すごいぞ!じゃがいも
おおおお、そうか、ポテトをモチーフにした島なので、ポテトの歌! これぞピッタリ! ご存知、雄祥よしまゆ時代の、皆がメキシンカンなポンチョを着ていた月歌です。よしまゆペア、懐かしかったでしょうね。(^^)
●リンゴントウ
鐘を鳴らすように、リン・ゴン・トウと繰り返す、だいたくペアの歌、聴いてて気持ち良かった…。バックに出てきたリンゴン糖給食当番のおばさん達(じゃないぞ)みたいな絵も懐かしい。
●まほうのとびら
月歌放送の当時は、『たくみお姉さんの可愛いウィンク』が見られたので、他の点は一切関係なく、それだけで200点満点でした!(^0^)/
あと、だいすけ兄の、何かピーターパンに出てくるウェンディの弟達みたいに、西洋風の着ぐるみっぽいフード帽を被ってる少年のイデタチ、あれがまた変わってて面白かった。
さてさて。この歌を最後の方に持ってきたのが、構成上、これまた良かったですね〜。この歌、何かこうロマンチックで、そして未来志向な気がします。
●象亀のお爺さんが・・・
紅白歌合戦の練習をしていた…というオチで、『わしのことをサッチャンと呼んで良いぞ』みたいなことを言ってましたね。ここでも会場が爆笑でした。(^^)
ああ、ただ、今年の紅白は、小林幸子さん、多分震災を気遣われて、あの名物の衣装、自粛されるでしょうね(残念)。
・・・そういえば、ストーリーの中で、だいたくよしまゆ、「紅白歌合戦だったら昨年出たよ」と言っても良かったかもしれない…と後で思ったんですが。(^^)
●蔵出し古典曲
ストーリーの進行の中で、だいたくペア、結構古い曲を歌ってくれていましたね。「♪歩けばほらね歌ってる」、「♪はらへったヨーデル」。作詞作曲で懐かしいお名前を拝見すると、ああ、こんな歌も昔あったんだなあ…と感慨深かったです。
それにしても、だいたくペア、今回も曲がタップリあって、全部安定感抜群で歌いこなしてくれていましたね。いやあ、この持久力、感服しました。
●はじめてはじまして
だいたく初の月歌を、ポコポッテイトの初お披露目でもう一回出してきた、このハメ込み方も良かった! だいたくペアの歌い回しが、もうエキスパートでさすがでした!(^o^)/
|
|