|
久々の投稿でお恥ずかしい。(^^ゞ 祥子お姉さんの投稿♪です。
さあ、いよいよ開幕となりました! 大有名作「回転木馬」、二日目を観に行ってきました。
ええっと、ええっと、舞台の場合には、基本的にネタバレを防がなければいけないと思っているんですが、これは有名だからストーリーをご存じの方が多いように思いますね。で、少しだけ筋にも触れながら、とりとめもなくバラバラになりますが、ちょっと感想です。(^^)
●初・銀河シアター、御花の数々☆
天王洲アイルにあるこの劇場、今回初めて行ったんですが、本業の仕事で天王洲アイルのまさにこの劇場のあるビル周辺には行ったことがありました。あっ、そうか! ここに劇場があったんだ!
着くと豪華な赤絨毯の階段を上るようになっており、出演者それぞれの方々へのお祝いの御花がいーーーっぱい!
目を皿のようにして探すと、もう我らが祥子お姉さんへもそれこそ山のように届いておりましたよ♪(^o^)/ ざっと目についただけでも、
今井ゆうぞうお兄さんから (盟友ですもんね)
坂田おさむお兄さんから (おさむお兄さん、いつも後輩に親切ですよね)
ホール入口の所を見ると、おおおっ、杉田あきひろ兄からも!(おお、先輩からも激励だ!)
更に、祥子お姉さんのスタッフ「ひつじ組さん」♪ 株式会社ハドソンさん、さんまのスーパーからくりテレビさん、等々。
実は、おやっ! と驚いたんですが何と「小堺一機」さんからも届いておりましたね!(^o^)/ 祥子お姉さん、以前、小堺さんご出演の「ごきげんよう」に3回、出演してくださいました♪
●驚いた劇場。ミュージカル御殿? 初・回転木馬
開演まで1F最後尾の自分の席で劇場内を見渡したんですが、おおお、こじんまりとした中にも、「ここで最高のミュージカルを見せてあげましょう」的な、色んなこだわりを感じさせてくれる素晴らしい作り。左右にはゴンドラ席。もしヨーロッパだったとしたら、きっと貴族の方々がここに座られるんでしょう。(^-^) 更に舞台が上半分と下半分があって、上の方からはオーケストラの音合わせの音が開演までずっと聞こえてきていたんです。専用の楽団がミュージカルに付いているとはいやもう本格的&ゴージャズの極み♪ 私、こういった高尚なのは初体験です。(^^;
さてこの回転木馬、大変有名な作品らしいですが、恥ずかしながら私今まで知らなかったんです。で、直接「観劇」で「感激」したいんで(こら!)、詳しい筋は全く事前学習しませんでした。
●祥子お姉さんのキャリー♪
一言でまとめて言うと、お姉さん、とても頑張っておられましたね! まさに祥子お姉さんの持ち味にあった祥子お姉さん独自のキャリーを見事に演じきっておられました♪(∂ー∂川/
多分、元々のキャリーという役柄は、活動的で目一杯明るい女性…ではないかと思ったんですが、いつもはおっとりされてらっしゃるお姉さんが、目一杯太陽のように明るく、ハキハキと朗らかでキュートなキャラを十二分に演じておられ感心しきりでした♪ (^ー^) 祥子お姉さん、いつもほんと、真摯に取り組まれ、役になりきられますね〜〜。
あと、途中、悪者の口車に乗って、後で夫に誤解される場面があるんですが、そこでの汚れを知らず無邪気に振舞われるところ、ここはまさに祥子ちゃんの本来のキャラにピッタリ合っているな…と見てて感じました。(^^)
歌についてですが、全編、もちろん、申し分なし! やっぱり、宝塚時代のエトワール、そして歌のお姉さんとしての今まで培われたの歌の実力を、本領を、いかんなく発揮されてらっしゃいましたね。
物語の中で最初に歌を歌い出されたのは祥子ちゃんっ! やった!(^^)/ ストーリーに合わせこう伸びやかに歌う箇所が調所にあり、嬉しかった! ファルセットに切り替わって、また元に戻って…と、この歌う緩急のジェットコースターのような所、やっぱり聴いててとても心地良く陶酔します♪ この歌声でまた、温かく優しいキャリーに深みを加えて下さいました。(^-^)
あと、思ったのが…他の出演者の方々の歌声や台詞に比べて、お姉さんのは、いつもよりもちょっとこう甘えん坊さんっぽいスイートな声にされてらっしゃったような…。だからまたキャリーが更に観客皆さんの心をくすぐる子供っぽい可愛さを兼ね備えた魅力的な女性として際立って感じられました。(^-^)
さてさて、お姫様抱っこをされたり、相手の夫役の方の膝の上に乗り肩に腕を回したり、
更にはもっとドキッとするような相手役の方との熱愛的な場面もあり、( ̄□ ̄;
ムグググ〜〜ッ o( ̄皿 ̄;o と思いましたが(苦笑)、うーーーん、これはもう、大人の世界のミュージカルではこれで当たり前で、仕方が無い・・・・と思うことにしました! たはははは(汗)(^o^A
話が脱線しますが、お姫様抱っこと言うと、最近はドラマ「メイちゃんの執事」を思い出すんですが、この舞台の上半分に居た、髪まっ白で真っ白い衣装のおじさん(星の番人)を見てたら、ルチア様に仕えている執事(しのぶ君)に瓜二つだ思ってしまい、ちょっと笑いそうになりました。(^o^)
さて、衣装ですが、第一幕は、若いときのキャリー。アメリカの若々しくキュートなお嬢さん♪ これも良かったですが、第二幕でお母さん♪になられたときのピンクの衣装、いやもうこれが気品に溢れ、これまた超美しくて、更にお母さんらしさがこれまたシッカリと出てらっしゃって素晴らしかった!
最後の最後の感動のフィナーレ、ここで気持ちがググググッと込み上げてきますね〜。ああ、これぞミュージカルの醍醐味!
お姉さん、共演者のみなさんにシッカリ溶け込んでらっしゃって、アットホームな一体感を十分に感じさせてくださいました♪ お姉さんは昨年までは歌のお姉さんだったんですが…。すごく自然だったですね。(^^) ああ、ご卒業後も色んな役に挑戦され、ご自身の財産を広げて深めていって下さってる…とても嬉しいことです。
●他の共演者の方々
主役を務められたジュリー役の笹本玲奈さん♪、ミュージカルの世界で大有名ですが、その歌声もまた、これまた素晴らしかった♪ 場面場面に応じた情感のご表現、奇麗な高い声に魅了されました♪
笹本さんは、実は昔、テレビでちょっと観たことがあり、NHK ETVで「みんなの広場だ!わんパーク」にゲスト出演して下さったことがあるんです。その時はまだ少女っぽかったんですが、ああ、立派にご成長されましたね。その昔、観た時には、何かこう意志が強く気丈なお嬢さんのように見えましたが、今回舞台後のトークショーも良い機会なので残って参加しましたが、ご自身でも結構気が強いようなことを仰られていましたね。(^^)
主演相手役のビリーを演じられた浦井健司さん。ええっとええっと、確か…昔、テレビでチラッと見た記憶が…。若手実力派というキャチフレーズでテレビ東京さん「たけしの誰でもピカソ」にゲスト出演されたことが無かったでしょうかね。
この方の演じられたちょっとこうジゴロ的な役、自然に高く伸びやかに歌い回される歌声を聴いて、非常にお上手だったので、これも驚きました。ええっと・・・あれはやっぱり「テノール」なんでしょうね。
ビリーを犯罪に誘う悪者の役、元アイドルの川崎麻世氏にも感心しました。どうしても昔のアイドルだった時代のソフトな面持ちが記憶にあるんですが、うってかわってドスの利いた低温での歌い回し、そしてヤサグレのドギツイ演技、非常にお上手でした。(^^)
●トークショー
今回は、特典があり、舞台の後に、笹本さん、浦井さんお二人がご出演のトークショーが有り、引き続き拝見しました。
中で、観客の方々の質問がお二人に浴びせられたんですが(^^)、中に祥子お姉さんからの質問もあって、嬉しいビックリ! で、お二人への感謝への言葉に続いて、『質問は特にありません♪』とのことで、祥子さんらしいと二人が笑っておられました。(^o^)
それから、あと出演者の皆で回転木馬にちなんで、楽屋で「馬」の絵を描いて貼ってあるんですって。祥子画伯の馬は、すごいので、笹本さん、浦井さんのブログを是非見て下さい…と仰られていました。(^o^) おうおう、お姉さんの絵、昔から大評判♪ですもんね。(^ー^)
●回転木馬
ブロードウェイで色んな受賞されたという大作! 観終わって、さすが期待通り、歌良し、ストーリー良し、演技良し、ダンス良し…で素晴らしい内容だったと感服しました。ああ、その中で、祥子お姉さんが大きな一翼となって下さった…。誇らしくて嬉しいですねーーー。(TーTA
ちょっと工夫として、これは有りがたい!と思ったのが、1幕、幕間、2幕とある構成でしたが、1幕が1時間より長く、2幕を1時間より短くして下さっていたんです。これは嬉しい! というのは、2幕は通常、ちょっとダレてくるので、パッパっと短めにした方が感動が凝縮すると思うんです。
さてお姉さんのBlogを拝見すると、ご共演の風花舞さんとの仲良さげな2ショットもありますね♪ 安奈さん等々、祥子ちゃんと同様、宝塚出身の方々もいらっしゃるので心強いですね。お姉さん、どうぞ、千秋楽まで、引き続き持ち前のファイトォーで頑張られてくーだーさーいーねー。(^o^)/
ところで、どうでも良い話ですが、おかいつには「黄色い木馬」という歌がありますね。
あと、この「回転木馬」という名前は日本向けのちょっとした「意訳」の邦題ではないでしょうかね? 英語の原題が「メリーゴーランド」では無かったのでそう思ったんですが…。この舞台では「移動式遊園地」のことですね。だけどそうしちゃうと、ちょっと日本人にはピンと来ないので、この回転木馬にしたんじゃないだろうか?と勝手に想像しました。(^^)
|
|