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> それから好きな魚の話は、またここに繋げていきますね。(^^)
では繋げていきます。
色んな魚がありますが…いやぁ〜、日本ってつくづく魚の国だと思いますね。魚の名前が当然のことながら一つ一つ違う。味がちょっとずつ違う。こんなに魚を食べる国って数少ないのでは無いでしょうか? 日本が四方を海に囲まれてるからですね。
外国の料理の名前とかを見ると「白身魚のフンニャラナンニャラ」みたいなのがあって、これを見ると、ちゃんと魚に名前があるのに、ハッキリしてくれ!と思うのは自分だけでしょうか?(^-^;
でもこれは永年の食生活の伝統の違いですね。逆に肉食中心の欧米では、元々家畜や肉の言葉が色んな種類がありますから。例えば、鶏と鶏肉では、Cock,HenとChickenと名前が違う。日本は鶏に肉を付けて鶏肉ですから。
色んな魚のことが思い浮かびますが…
例えば、鮎って面白いですね。男女に例えるのも変だけど、鮎って「高貴な女性っぽい」イメージがあります。こう味に独特のクセが少なく、上品なんですよね〜。他の川魚と違って綺麗な川でコケだけ食べてる…というモッパラの噂(?)なので、淡白で品があるこの味なのかも。一方、岩魚とかは、男性的で野性的な味がする気がします。
この魚は大人気で高級魚ですね。前に料理の鉄人で道場六三郎氏が担当の時にこの食材がテーマで、ソウメンを端っこだけ繋げたスダレのようにして、「鮎ぞうめん」を作ってて、爽やかで旨そうでした。夏が旬の魚だけど、道場氏が「(和食の店にとって)夏は鮎の仕事が一杯ある。」と番組で仰ってました。色んな料理法があるんでしょうね。
太刀魚(たちうお)。
昔々、関東に出てきてから今まで、太刀魚は食べる機会が大幅に減りました。逆に「鮭」は大幅に増えました。地元九州の実家に居た頃は、焼き魚でいつも食べてたんです。身が平べったくて、薄い魚。大根おろしがこれまたよく合って。
体が細長く、太刀みたいなんでこの名と言われてますね。あと「立って」泳いでいるらしいですね。
「チャングムの誓い」関係の本を読んでいたら、韓国の方々も普段かなり食べられているみたいですね。(^^)
鱈(タラ)
魚偏に雪と書くから…雪の季節が旬なんでしょうかね。寒い地域にいる魚ですね。超淡白なので、脂っこいのが好きな人は物足りなさを感じるかもしれません。実は九州の頃は食べる機会がありませんでしたが、関東に出て来て食べて、うわー、これは美味しいとお気に入りになりました。よく切り身で塩漬けとかでも売ってますね。また鍋にもよく合います。姿を見るとブクブク太って結構お腹が大きいですね。「タラふく食う」とかはここから来たという説が・・・。
さて、ここで、自分RANKING! 好きな魚ベスト3! …何て気負って言っても、そんなことは誰も興味持っとらんっつーの!(怒)…ですが。(^-^;
第三位。鰆(さわら)
岡山県の名物ですね〜。「魚」偏に「春」と書くけれど、どうも春が旬では無いらしい。…むむむっ、旧暦でしょうか?
この魚は、昔々、弁当に焼き魚で入っていたのを食べたんですが、この時の料理方法が、何か凄かったんでしょうね。ビックリするほど旨かった! 何かこう白身っぽく上品でもあり、そして青魚っぽいワイルドな感じもちょっとあり…。身がムッチリしているようでもあり、それでいて固くなく食べ易い柔らかさもあり。子供の頃は全然食べる機会が無かった魚です。
ところで、ちょっと前に電話で叔母と話をしていたら「鰆は嫌い」って言ってました。ありゃりゃ〜。(←アネム嘆き) 昔、食べた味噌焼きで当たってしまい、それ以来駄目になったんですって。…って、私の叔母のことなんか話しても、どうでもいいですよね?(苦笑) うーん、それは残念。美味しいのにぃー。…これを諺で言うと「サワラぬ神にたたりなし」だろうか…ってくだらん!
そういえば最近、鰆は結構、市場に出回ってる気がしますね。我々庶民みんなに行き亘ってる気がします。(^^)
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