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実は「進化もの」もかなり好きなんです。(^^) NHKさんの番組とかは力作が多くて、ついつい見入ってしまいます。
さて、恐竜が絶滅した理由って、昔はもっと諸説ふんぷんあったと思うんですが…最近は、巨大隕石が地球に衝突し、雲が大量に発生して太陽の光が当たらなくなって…という説に何だか落ち着いているようですね。(^-^;
地上の巨大な恐竜たちが絶滅してしまったのは何となく判るように思うんです。太陽光線が当たらなくなってしまうと、巨大な植物が真っ先に育たなくなってしまう。そうすると巨大な草食獣達が打撃を受ける。玉突き式に巨大なティラノサウルスのような肉食獣も食料に困ってしまう…。
ただ、今でも爬虫類は、小さいのは生き残ってますね。トカゲ、ワニ、ヘビ…。一方、小さな恐竜は何で生き残れなかったんでしょうね? ちなみに、ワニは現存する爬虫類では恐竜に近いというのを何かで読んだことがありますが…そうかぁ〜恐竜ってあんな姿に似てたのかな?とボンヤリ想像したりします。
それから、ちょっとまだ納得が行っていないのはですね。海って陸地に比べて、温度の上下が緩やかですよね。だから、割と生き物にとっては過ごしやすい環境ではないかとも思うんですよ。でも、海にも恐竜は一匹も生き残っていませんね。これが何とも不思議。昔は、海にだって魚の形によく似た恐竜が居たんですけどね。
あと、実はこれが不思議なのが、今の海って、爬虫類ってわりと種類が少ないと思われませんか? 哺乳類って、クジラ、シャチ、イルカ、トド、オットセイ、アシカ…と結構色んなのがいますよね。そしてクジラとかイルカとかは面白いことに、海に戻っていったら、魚型の流線形の体形に進化してしまっています。
海には魚型の爬虫類が今、居ませんね。代表的な爬虫類と言えば、やっぱり皆さん「亀」を思い浮かべられるのではないでしょうか? あと南の海にいる「海蛇」。それからトカゲ型の生き物は、ガラパゴス諸島に海イグアナって居ますが(ダーウィンが発見した)、世界を見渡してみると、海にトカゲ型って他にはほとんど居ませんね。
「亀」も「蛇」どちらも爬虫類の中ではカナリ変わった姿形をしている種類ですよね。かたやデッカイ甲羅があるし、かたや手足が無くてニョロニョロ。うーん、海の爬虫類が、どうして彼ら達だけになったのか…? それは必然なのか…? それとも単に偶然なのか…? 興味は尽きません。
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