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(1)仕事の時間、(2)家族と過ごす時間、(3)自分自身のための時間と3つ挙げてきましたが、面白いことに、これらをそれぞれ独立したものとして過ごすのではなく、時間をラップする(重ね合わせる)ことができる場面がありますね。
前に喋ったように、子育ては、お母さんにとってみては、「(1)子育てというお仕事」と、「(2)子供さんといっしょ」と両方を兼用した時間ですが・・・。
「(1)仕事」と「(3)自分のプライベート」の組み合わせでも、ちょっと興味深い時間がありますよ。それは『仕事関係者との飲み会』があたります。例えば忘年会、新年会、歓送迎会、お花見会とか。また仕事上での接待とか。
仕事仲間と一緒に…というところが、何かこうちょっと仕事場を引きずっていますよね。また飲んでる最中に仕事の話もチョロッと出ますし。あんまり仕事の深い話は、大っぴらに喋っちゃ企業秘密なのでまずいですが。(^o^A
また、では仕事をしている時間か?というとそうではなくて、仕事が終わって飲んでいる時間なわけです。ということは、かなりそこは「プライベート・エリア」。なぁーんか、グレイゾーンな時間ですね(笑)。
さて日本人は、こういったところが上手いということを言われたりするそうですね。プライベートな時間まで仕事関係で過ごすから、だから仕事の虫となり連帯感が更に一層深まる・・・。
欧米だと、仕事は仕事、プライベートはプライベートと、もっとドライに割り切って考えると言われていますね…。仕事が終わった後でも、上司、あるいは部下と一緒なのは御免こうむりたい…という考え方だそうです。ただ、もちろん、仕事場での気が合う人同士で集まることもあるんでしょうが…。
また欧米人は、ホームパーティーとかをよくやりますね。日本人は、ほとんどしませんが。このホームパーティーは、夫婦、あるいは家族でセットになって、お互いに招待&お呼ばれし合うということが多いと言われています。
うーん、欧米は(2)が結構盛んで、日本は(1)がやっぱり盛んなのかも…しれませんね。(^^)
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