|
また間が、随分と空きました。(^_^;;
それでは、料理名です。実は、正式なのは知らないんです。(おい!)
うーん、「鶏手羽先と大豆と昆布の煮込み」
としておきます。
●この料理は・・・
お袋の味なんです。ただ、お婆ちゃんから引き継いできた…というと違ってて、子供の頃、お袋がこれを今日は作ろうか…と料理本を見て初トライしてたのが記憶に残っているんです。ですので、料理本に載ってたレシピなんです。
鶏手羽…って、色んな料理方法がありますね。以前、家政婦役で有名な市原悦子さんが「鶏手羽と大根を煮る」とご自慢の料理を仰っていたのを見る機会があって、ああ、それもきっと合うだろうな〜と思いました。(^q^)
[下準備]
◆昆布
実はですね。私、昆布は出来ましたら、出汁(ダシ)を取ったあとの昆布を使って頂きたいんです。というのは、昆布って、お湯が沸騰してきてダシが取れたら、もったいないことに捨てることが多くないでしょうか? そこで廃物利用というか、是非、ここで使って頂きたいんですね。なお、この料理は鶏味と昆布味のダシで作る料理なので、上等なサラの昆布を使うと本当はも〜っと美味しくできると思うんですが。
さて、そしてこの出汁が取れた後のヌルッとした昆布は、ハサミとか包丁とかで正方形にチョキチョキと切っておきます。ちょっと大豆よりも大きめくらいの方が良いように思います。どうぞ、お好きな量をご用意ください。(また出たアバウト!)
◆大豆
私がこんなのことを言うのは、全くもって蛇足で、主婦の皆さんはよくご存知のことなんですが「豆類」はちょっと困り者ですよね。はい、どれも固いんですよね。ですので、前の晩から、一晩つけて、フニッとなるくらいに柔らかくしておくのが良いんですが…。
実は、ここは手抜きでも構わなくって、既に「水煮」にしてある大豆がスーパーで売ってたりするから重宝します。私は、手間がかかるのが嫌いなので(こら!)、こっちの楽チン派の方です(笑)。
ところで、大豆は、出来たらタップリとご用意頂きたいんです。この料理って、要するに、「鶏肉の味で、大豆をタラフク食べる」料理なんです。大豆そのものって…、加工品(豆腐とか油揚げとか)に比べると、そんなには食べないですよね。ですが、この料理は、大豆をマルッとパクパク食べちゃえます。だから食物繊維まで摂れちゃいます。
昆布が中に入るので…ちょっと市販品の「ふじっ子のお豆さん」みたいな感じにもなりますが、甘い豆の味付けではなくて、しょっぱい味付けになります。
◆鶏手羽先
お願いです! できるだけドッサリと買ってください。鶏1羽につき二つだろうから、沢山…っていうと、大変な気もしますが。でも手羽は袋に入って、まとめて売ってたりしますよね。(^^) そうですね、ご一家が4人でしたら、3×4=12個は最低欲しいです。
実は、この料理は、少しだけチンマリと作っても面白くないのです。ドッサリと作って、そして作り置きして食べるのが美味しい。ですので、わりと大きな深い鍋で作りたいですね。
なお、手羽先は、下の部分の尖がりが邪魔だったりしますね。ですので、これが付いている場合には、包丁で切って、そこの部分だけは捨てておきます。そして手羽の皮の所に味がよく染み込むように、尖ったフォークとかでブツブツッとあらかじめ穴を開けておきます。
◆味付け
うーん、うーん、うーん。実は味付けは色んな工夫の仕方があると思います。
でも、今回紹介するのは、「醤油一本!」、シンプルにこれだけで行きます。実は私、昔々、自分一人で見様見真似で作ってみたら…これだけでも美味しかったんですね。実家でも、醤油だけを使います。
ただ、色んな味付けの仕方があるでしょうね。例えば酒を使ったり…。関東、東北の方々は甘辛いのがお好きな方が多いので、醤油を多めにして、味醂やお砂糖…を足されても良いかも。関西の方々は薄味がお好きだから、薄口醤油と塩で…という組み合わせもあるかも。
最初に炒めるとき、ニンニクや生姜を使われても味が引き立つかも。ただ、それも今回は使いません。
さて、では、次は作り方です。
|
|