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11日、サントリーホールのあき兄コンサートに行ってきました。(^^)
さあさあさあ、どうしよう(汗汗)。実は今日のコンサート、これまた感動感動で、すんんんんごく濃密だったんですよ。それで、もう内容がありすぎて感想が書ききれないほどなんです。(^^; それでちょっと触れますね〜。
それから、今日、またまた久々にお会いできたネッターさん方、ありがとうございました! お元気そうでとても嬉しかったです。
今日は、もう最後の最後は、あき兄ご自身も感極まっておられて、涙ぐまれていましたね。会場の皆も…もうこう、胸にこみあげてくるものが抑えきれない…そんな素晴らしいコンサートでした。
1.サントリーホール
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地下鉄の六本木駅を降り立って、初めて行くサントリーホールに、人に道を尋ねながら時計を見ながら遅刻しないよう向かいました。
前にりょうこお姉さんイベントで始めて六本木ヒルズに行きましたけど、丁度正反対の方向でしたね。
音楽の殿堂サントリーホール。小汚い格好の私なんかがそんな素晴らしいイベントを見に行くんで、場違いな気がして、とても気後れしました(汗)。
歩いて10数分! 良かった! やっと見つけました!
入り口で、わーーーーーーっ!!! 凄い! この豪華絢爛の花輪の数!
NHKの番組おかあさんといっしょさんと、NHKエディケーショナルさん!
坂田おさむお兄さん、神崎ゆう子お姉さん、速水けんたろうお兄さん、つのだりょうこお姉さん、川村万梨阿さん、とそうそうたる花輪がズラリ! これを見ただけでももうこのコンサートの意味する意義の大きさ、豪華さにビックリ!
会場内は、勝手に緩い勾配のある小ホールかなあ〜と想像していたら、全然違ってて、綺麗に並べられた椅子席だったですね。もうとても緊張した雰囲気。ステージには既に大きな太鼓とピアノ。
2.あき兄登場
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あき兄が舞台下手から登場! おお、これはカッコいいスマートなスーツ姿! そしてシャツは青い色。髪形がかっこよくフワッとセットされていて、あき兄の若々しさをクローズアップしてましたね! 今日のあき兄は、今まで見てきたイベントの中でも最高級にカッコよく見えた気がしましたよ。(^^)
あと、後半は、こうあき兄にとてもよく合う、茶色とオレンジと白が円形の円グラフが散りばめられたようになっていたデザインのシャツにお色直し。これが凄く似合ってましたね。茶とオレンジってまさにあき兄によく合います。(^^)
3.進行
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えっと、これはもう喋ってしまいますが、ズバリ今日のコンサートは、あき兄が本を片手にご自分の半生記を語られ、それに合わせて感動的な名曲の数々が語られるというそういった進行でした。(^-^)
ええっと、今日の曲目は、書いてもネタバレにならないかなぁ(汗)。後日、同じ進行のイベントがありますかね? ちょっとここらへん、慎重になってしまいます。(^^A
うーん、でも無いと判断して、出しちゃいましょう。観客の手元にはカッコいい装丁の紺色プログラム。「杉田あきひろ“名曲”コンサート はじまり」のタイトルが。セットリストは以下の通りでした。(^^)
[出演者」
ヴォーカル&進行:杉田あきひろお兄さん、
サックスプレーヤー&音楽監督:織田浩司さん
ピアニスト:国府弘子さん
太鼓ドラマー:ヒダノ修一さん
1.浜辺の歌
2.どこかで春が
3.夜空を仰いで
4.DOWN TOWN
5.サザエさん
6.HONESTY
7.中央線
8.ソーラン節
9.すべての山に登れ
10.星に願いを
11.八木節
12.Memory
13.私の故郷
14.おまかせ元気マン
15.櫻の園
16.もう一度生まれ来るならば
4.感想
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ええっとええっとどうしよう…もう書ききれないほど凄い内容だったんですよ。(^^; 一曲一曲感想を書くと、もう私の体力じゃ不足しているので、それでちょっとまとめますね〜。
●感動の半生記
曲も勿論素晴らしかったんですが、今回の一つの特徴は、あき兄の詳しい詳しいプロフィールがご自身の口から喋られたことですね。いや〜、ありがたい。おかいつ月刊誌のファミスタとかで過去しゃべられたこと、「カマキリのお墓事件」「鉄道の線路におたまじゃくし事件」とかも含まれていて、そして生まれた病院名、生まれたときのグラム数、時間、それから小学校、中学校、高校、大学の詳しい話、もう今までの「歩み」があき兄の口から詳細に語られました。
あき兄自身が本を朗読される形で進んで行きましたが、これがあき兄が公式サイトで「ちょっとコッパズカしい」と言われていたものだったんだ!と合点が行きました。
その中でも驚いた点ですが、
−あき兄のお父様、お亡くなりになられていたんですね。実はこれは私はごめんなさい、知らなかったんです。そのお父様への感動的な思い出のお話がありました(涙涙)。
−お母様への感動的なお話もたっぷりとありました。ああ、今日は、あき兄の、お父さんお母さんに今までの感謝とこれからのスタートを告げられる、記念となる大イベントだったんだなあ〜と後でシミジミとまた感動が胸に広がってきました。
−実はあき兄の高校の所の話で個人的には仰天! あき兄は今まで読んだり聞いたりした情報から、典型的な文系の人だと思っていたんです。慶応義塾大学の学科がそうですし、英語が得意ですもんね。ところが高校は誤って(?)理数系の教室を選んじゃったそうですね。それで点数がとても悪かったと言っていましたよ。
●最高のプロ集団
今回、織田さんを始めてして、あき兄以外のミュージシャンさんは私、初めて生で拝見したんですが、やはり、その技量が素晴らしい! もう皆さん、素晴らしい一流のプロなわけです。お一人お一人だけでも凄いのに、その皆さんがコラボレート。あき兄の最高の歌。これらが一体となって、もう崇高な音楽空間を作り出していました。非常に贅沢な内容だったですね。
それから終始感じましたが、皆さん、ミュージシャンとして一流だけではなくて、とっっってもMCがお上手なんです。ウットリするようなよどみない喋り方、そして、その朗らかな機知に富まれたあき兄との会話。ここに唸りました。
−織田さん
私はコメコメを余り見ていなかったので存知なかったんですが、とても明るく朗らかで楽しい方ですね! やっぱり流石「米米」!と思いました。最初に「皆さん、こんチクワ!」とかいう初っ端の挨拶が面白くて、あき兄が「掴まないように(笑)」というような言ってました(笑)。
−ヒダノさん
実は今回一番驚いたのがヒダノさんでした。初めて見る大きな和太鼓とドラムを組み合わされた楽器。このダイナミズム、和洋のコンビネーションだけでビックリ。そして逞しい腕を自由自在に使われての正確無比の豪快にしてかつ繊細な打楽器のめくるめく演奏。この力強さがあき兄のダイナミックな歌声とマッチして、もう他では聞けないような重厚感を演出していました。
そしてヒダノさん、とてもこれまた会話が上手でいらっしゃいましたね。
−国府さん
もう、とっても明るく爽やかな美しいお姉さんでしたね。(^^)
最初からこうゆったりと90度お辞儀をなさる所で、そのエレガントさに、この方も素晴らしい方だと私は感動しましたです。そしてあき兄の青春時代の悩みの話に相槌を打たれて、自分も学生の頃の進路で親御さんと衝突したと告白。とても暖かくてそして明るいお人柄に心打たれました。
アフリカのケニアに先日、行かれてきたそうで、あき兄に似合いそうだとしきりにアフリカ衣装を着たら?と薦めていて、会場も和やかな笑いが(笑)。あき兄、照れてましたね(笑)。
●ハスキーボイス
全体的にうっすらと感じたんですが、今日のあき兄は声がちょっとハスキーな感じがしたんです。これはもしかしたら、先日風邪を引かれたことと関係があるかな〜とも思ったんですよ。でもそのためか、各曲がこうとてもアダルトな魅力に満ち満ちてましたね。
料理に例えて言うと、ちょっとこうビターテイストの大人の風味ソースっていうか、コーヒーの芳香がシックに心地よく香る大人空間というか、そんな魅力的なワールドに仕上がっていたように思います。例えば、ビリージョエルの「HONESTY」とかで特に感じました。
それにしても今回の16曲、もう凄いボリューム! あき兄、そして他の3人のミュージシャンさん、とても大変だったですね〜。
今回は一つ一つの料理(つまり曲)が、こんな味で楽しく味わってくださいとそれぞれの食材(曲)をベースに、様々に楽しい料理法(アレンジ)を駆使されているように感じました。それが一般大衆料理店では見られない、このイベントだけで供される、一つ一つが稀有にしてゴージャスな一皿に仕上がっている気がしました。
その内容は児童唱歌あり、有名お笑い番組のエンディング曲あり、ビリージョエルあり、有名ファミリーアニメ曲あり、ミュージカル曲あり、ディズニー曲あり、おかいつ曲あり、アイドル曲あり、民謡あり、ポップスあり…ともうあらゆるジャンルからピックアップ。サントリーホールに相応しい豪華絢爛たる内容。
あき兄、とても頑張っているな〜と今回は今までで一番思いました。一番冬の寒い2月の大イベント、この二日間大変だったですね。もう終わった後は、お仲間と存分にお酒を飲まれて、充分にくつろがれて欲しいです。(^-^)
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