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まとまった休み時間がある時しか書けないので、凄く久しぶりになってしまいましたが(汗)、また思い出話です。(^-^;
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音楽と言うと打楽器も欠かせない楽器ですが、弘兄は体操兄だからか、過去、色んなシーンで太鼓を叩いている嬉しい場面が幾つもあるのです。今回は、他にもあったかと思いますが、私が今覚えている好きな名場面を列挙してみますね。
●1996年秋コン「はつなつあきふゆミュージカル」 (けんあゆ弘ちか時代)
ゲストの助六太鼓の皆さんが「ドレミファ八木節」で登場される場面。その前の「わっしょい」の歌から弘兄、ちかちゃんとお揃いで捻り鉢巻、青いハッピ姿で颯爽と登場。いやもうこの八木節で太鼓を叩く姿が何と爽やかでイナセなことか。もう祭りの若い衆にピッタリのその姿、その凛々しさ。これは颯爽とした弘兄の持ち味に非常に合った名場面!
●ミニミニミュージカル ブレーメンの音楽隊 (けんあゆ弘ちか時代)
これももう絶対にはずせない(笑)。ミュージカルの中で弘兄は小太鼓を前に抱えた犬の役。ちなみに普段は「僕」の一人称が多いですが、この時の役では「おいら」と全編自分を呼んでいます。これがちょっとこう鉄火肌のおあ兄さんみたいで役柄がピッタリ。そして音楽コンテストの中で、トトトンと太鼓を叩いて見事に合格! 小太鼓を持ってイナセにリズミカルに叩いているのが、これまた若々しくてとても役柄的にもストーリー的にも非常にマッチ。
●アイスクリームのうた (あきりょう弘キヨ時代)
前にも触れましたが、りょうこお姉さんの後ろにチラリと他三人の鼓笛隊らしきものが行進してますね。この時、弘兄がヤンチャに小太鼓を叩いてる兵隊さんになってますね。へへへ〜んというような得意げな明るさ、これもう凄く上手いと思うんです。
●2002年秋コン「バナナン島の大ぼうけん!」 (あきりょう弘キヨ時代)
地上波兄姉4人とBS兄姉3人で、賑やかに「ドレミのうた」を演奏。この時に、弘兄が丁度7人の真ん中で、太鼓を叩くパート。この構図が体操兄中心に鶴翼の陣(かくよくのじん)のようになっててお気に入り。中心にいて真正面を向いて皆の大黒柱になっているかのよう。変な例えですが「料理の鉄人」という番組で和の鉄人・道場六三郎が3鉄人の真ん中に位置し、辺りを睥睨(へいげい)するようにキリッとした正面顔でしたが、何かそれと似た好もしさを感じるんです。
と幾つか挙げてきましたが、詳しく言いたいのは珍しい次のクリップ。
●げんきひゃっぱい 「最新ベストみんなでうたおう16」(けんあゆ弘ちか時代)
この曲は、今の雄祥弘キヨ時代にも楽しくヤンチャに弾けた4人が見れますね。そして先代時代は、あきひろお兄さん+りょうこお姉さんのクリップでした。先々代時代は、これまた珍しい役を4人がしているんです。
はい、これはバンドなんですね。
けんたろうお兄さん:ギター、あゆみお姉さん:キーボード、ちかお姉さん:これはベースでしょうかね?
弘兄は、うわお、ドラマーなんです。
このクリップは、速いテンポの中で兄姉達の衣装が2種類に変わる所も見所。弘兄は、ベレー帽を後ろに被った格好と、黄色い衣装の帽子無しの二つが見れます。
そして、とても感心するのは、その雰囲気なんです。見てて特に口元に注目しました。舌をペロリと出してはいないんですが、こうちょっと口に舌をはさんで少し横に膨らんだような形。いとうせいこう氏の言葉をちょっと拝借して言うと、まさに「…っぽいじゃん」という感じ。つまりその風情がまさに「ドラマー」といった感じなんですよ。夢りんりん丸の佐治宣英お兄さんや重村政臣お兄さんのように、ドラマーの方特有のポーズ、表情、動き、そういうのってありますよね。このクリップ内の弘兄、まさに「ドラマー」の役柄に成り切っていると強く感じるのです。
このVIDEOは1996年3月21日発売だから、今から考えると弘道お兄さんのまだ結構お若い時のクリップですね。改めて見てみて、若い頃からのその役柄にピタリと合わせられるその才能、力量に感激してしまいました。
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