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がびーん、こちらも大ショック!(ToT) ラジオ録画のMD、録音に失敗してました。いやどうも最近、ダメダメダーメです。
それでは覚えている所を。
●11/5(土)
この日、録音を開始して、そして2005教育フェアの合田さんのコンサートに向かったんですが、弘兄の朗読、ちょっとだけ聴けました。何か動物が出てくるお話でしたね。(^^) 狐がいたようないないような(おいおい)。
●11/12(土)
そしてこちらの方は、これは記憶に残っています。(^^)
山本有三・・・雄三じゃないですよ、それだと現歌のお兄さんですが。(^^; の、「路傍(ろぼう)の石」から一部をご朗読でしたね。(^^) この本は、小学校or中学校でよく学校側の指定図書になっていましたね。
吾一という名の主人公の少年が、吾助と名前を変えて、丁稚奉公の一場面でした。さあ、そしてそのお話は・・・・ああ、哀切極まるお話でしたね〜。胸がズキズキしました。吾助が慣れない新人なので厳しく女主人に怒られて、そして好きだったお嬢さんにも、揃えた下駄を蹴飛ばされたりして、つれなくされてるというもの。
何か大昔の、花登筐(はなとこばこ)ドラマ、「あかんたれ」(これはフジTVでやってましたね)を思い出してしまいます。話が脱線しますが、故・ナンシー関さんと私がちょっとでも共通する所があるとすると、花登筐氏がお気に入りだったところくらいでしょうか(脱線終了)。この「あかんたれ」でも、大阪の商人(あきんど)は、「はい」じゃなくて返事は「へい!」や!と厳しく怒られるんですが、この朗読の一節にも、そういった場面が出てきましたね。
さあ、それにしても全体を聞いてて驚いた!
弘兄は、「体操のお兄さん」なんですよね。はい、言わずと知れた体操のお兄さん・・・体操のお兄さん・・・と繰り返し過ぎですが。
ヤッパリ凄い! 前から凄い凄いと思っていたけど、どうしてこんなに?というほどヤッパリ凄い! 朗読もメチャうまいですね。(^^)/
途中、これは朗読時間の関係かな?と想像しましたが、ちょっとこう早口気味のところ(あるいは編集でちょびっとずつカットされていたのかも)もありましたが、全体的に緩やかで、そしてテンポもよく、そして声の高低、感情が滑らかに優しくご表現。
いや、前から感心してましたが、本当に良い地声をしてて、更に喋り口調がとっても心に染み入るようにスーッとしていて自然なんですよね。(^^) ストーリーの中での、感情起伏の表現も、それぞれの状況の登場人物に合わせた台詞になってて、ここも素晴らしかった。
ラジオのパーソナリティの方々も褒めてらっしゃいましたね。
この物語、こう悲しい境遇の辛い主人公のお話でしたが、弘兄が終始丁寧で優しい口調で語ってくれたので、逆説的ですが更にこう哀切感が増幅して、心地良く耳に響き、心をグラグラ〜と揺さぶってくれたように感じました。
また繰り返しますが、「体操のお兄さん」なのに、その能力たるや、運動だけに納まりきれてなくてピョーーンとここも傑出されていて、無性に嬉しかったです。(^-^)♪
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