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随分前にありがたくも見れた、先々代時代の録画クリップの話をしようと思ってたんですが、その録画、もう一度見ようと思って以前から探してるんですけど部屋のどこかに埋もれちゃってて…(汗)。それで記述で間違っている箇所があるかもしれませんが話をしますのでどうかご容赦のほどを。(^^;
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先々代のけんたろうお兄さん・あゆみお姉さん・弘道お兄さん・ちかお姉さん時代のビデオクリップで、これまた秀作だなと唸るような楽しいクリップがありました。
おかあさんといっしょでは、嬉しくも各国の色んな伝統的な音楽が流れてくれますね。タンゴあり、ワルツあり、フラメンコあり、サンバあり…ともう数えていったらキリがないほどに。
ここでお話するのは「ポルカ」。ポルカの曲と言うと私は恥ずかしくも全然思い当たる曲が無かったんです。ところでポルカとは何かと調べてみると、1830年頃ボヘミアに興った二拍子の舞踊、またその舞曲だそうです。
さて「はたけのポルカ」という曲名のこのクリップを初めて見たんですが…おや? この曲には聴き覚えがありました。遠い昔々に聞いたことがある懐かしいメロディー。多くの皆さんも既知の曲かもしれません。そしてクレジットには「ポーランド民謡」と出ていました。
この曲は残念ながら市販ビデオを探しても入ってないんです。また、この曲は、先代時代、現兄姉時代、その後の登場を残念ながら見たことがないですね。
この曲の痛く感心した点は、まずとても歌詞に忠実にクリップを作っているところ。動物と農作物が出てくるんですが、そのまんま兄姉がそのものずばりの動物に扮し農作物を扱います。これがそれぞれが小さい一話完結型になってて、とてもメリハリが効いてて面白い。
次に、各場面場面がとても兄姉コンビで楽しくユーモラスにストーリーを表現しているところ。例えばですね、松野ちかお姉さんが「鶏」役で登場する場面があるんです。この時、直立不動でピンとまっすぐなんですよ。それを、けんたろう兄がヨイショヨイショとピンとしたちかお姉さんをそのまま運んでいくんです。この場面のもう可笑しいことといったら(笑)。ちなみに「鶏」役は「ブレーメンの音楽隊」の劇でもちかお姉さんがキャストでしたね。
弘兄は、この曲の中で、あゆみお姉さんとコンビを組んで、最初が「子豚」の役なんです。「豚」の役と言うと、「クシカツはいっぽん」とか「五匹の子豚とチャールストン」とか「ブーブー家族」とかの愉快な名演がすぐに思い出されますが、この「はたけのポルカ」はそれらの中では最初の方の作品でしょう。
次に登場するのは、これまたあゆみお姉さんとのコンビで「子牛」役。「牛」の役と言うと他にもあったかもしれませんがすぐに思い出すのは「ほしぞらカーニバル」。
そして、このどちらの場面でも、畑を荒らす悪い動物役なんですが、あゆみお姉さんとの追い駆けっこがもう可笑しくて(笑)。確か最初、子豚の時にはワーーッと逃げるんですが、その次の子牛の時には・・・・何故か逆に追っかけているんですよ(笑)。この追いかけ方がまた元気溌剌で可笑しくって(笑)。
そして絶対言いたい特筆すべきことがあるんです。
見てたいへん驚きました。子牛のところで歌詞に忠実にトマトにかぶりついているんですね。生トマトは公式に情報が出ているように、弘兄の苦手な食べ物。前に月刊誌のファミスタで紹介されてた、キヨコお姉さんのお弁当に自分の分を入れてしまった…なんて事件もありましたが(笑)。
それなのにこの時は果敢に食べているんです。いやぁ、もうこのチャレンジ精神にビックリしました。素晴らしい! 例えば、CX系のとんねるずの「食わず嫌い王選手権」に出ても、名演技を披露できるかもしれないですね(笑)。
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