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【519】4/10(金) 大熱闘!大爆笑「キサラギ」(^o^)/
ゆうぞう兄(その1)  ぎょうざ WEB  - 09/4/13(月) 23:10 -

引用なし
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    こちらも楽しみにしていた雄三兄の舞台を会社帰りに観てきました。ちょっと感想を…と言いたい所ですが、いや〜、これはズラズラと書いてしまいそうです。(^^; では12個に話題を分割して…。

●(その1)まず初めに言いたいこと

 \(^o^)/ わははははは、すっごく面白かった!
 皆さん、ご機会があれば、もう是非是非っ!^o^)/
 ええっと、こういうことを言うとさすがに言い過ぎかなあ・・・。
 でも勢いで言っちゃいましょう。
 この舞台を観ないと一生後悔すると思います
 ・・・・なんて大胆なことを言ってしまいました!( ̄_ ̄A
 面白そうだな…と期待して行ったんですが、はっきり言って期待以上だったです。はい。(^-^)

●(その2)その次に言いたいこと

 『嗚呼、雄三兄、この舞台に巡り合えて良かった!』 観終わった後で、つくづく思いました。この作品、ほんと秀作です。丁度この時期に、丁度、キャストとして選ばれた…。すごく幸運だったのでは無いかと勝手に思いました。(^^)
 実は私が今回この舞台で一番ツボだったところは…多分大勢の観客の方々とはズレてると思います。それは最後の方に言います。

●(その3)キサラギ…のインスピレーション

 雄三兄公式HP様でキサラギの案内を拝見したとき、まっ先に思いついたのは、
 「愛の戦士、キューティーハニーさ♪」のキューティーハニー♪でした。
 というのはハニーの本名が如月(キサラギ)なので…。へへへ。(^^* 全く関係無い話でしたね。…ただ、色んな演技をこなし、色んなキャラに変身してくれる雄三兄なので、ちょっとハニーに関係が・・・あ、無いですね。(^^; 強引な繋げ方をしてはいけません(苦笑)。

 あと、何かレジナルド・ローズ作の古典的名作『十二人の怒れる男(Twelve Angry Men)』を連想するな…と思ってたんです。この舞台は12人の男だけの会話で進んでいく密室劇なんですが、キサラギも5人の男だけの密室劇とのことなので。
 と思って、観劇に行く前に世田谷パブリックシアターの案内を改めて読んでみたら、脚本家の古沢良太さんがまさに「十二人の怒れる男」に感化されて…とあるではないですか! いやがおうでも期待が高まりました!

 実は前にF-BOARDで話をしたことがありますが、私、初めて生で舞台を見たのがこの「十二人の…」だったんです。渋谷のパルコ3でした。珍しい舞台で土俵のような四角の舞台のグルリと四方が全部観客席だったんです。
 当時、主役の8番陪審員が石坂浩二さん。適役の3番陪審員が悪役で有名な故・小松方正さん。理知的な4番陪審員が伊東四朗さんでした。

●(その4)雄三兄の役どころは?

 うーん、うーん、舞台の場合、ネタバレは避けなければいけないんですが…ちょっと土俵綱の外に体が出て反則かもしれませんが(相撲かい)、ちょっと触れましょう。
 「スネーク」というHN(ハンドルネーム)の青年ですが、いやもう、明るくカッ飛んでいましたよ。元気一杯でしたね。(^o^)
 「12人の…」の劇に例えて言うと、7番陪審員と12番陪審員の二人を足したキャラのような感じ。
 7番陪審員って、マーマレードのセールスマンで超明るいC調男なんですよ。12人で議論が始まると、ニューヨークヤンキースの試合を早く観に行きたいから『早く終わらせちまおうぜ。』何ていって、不真面目なんです。(^^;
 12番陪審員は、優柔不断男。有罪か無罪かで12人の評決が傾いていくんですが、自分の意見が無いので、フニャフニャと大勢派についてしまうんです(苦笑)。

 終演後、キサラギのパンフレットを買って読んだんですが、雄三兄は、この「スネーク」のキャラと自分は違ってもっと慎重だ…というようなことを仰っていますね。うーーん、確かに、素の兄は、もっと奥深いと思いますが…。
 ただ、この与えられた短絡的な軽薄な男のキャラを、見事に屈託なく元気一杯にこなしていましたよ。さすが、演技派の兄でありました。(^-^v
 ちょうど、昨年上演された「ファンタジー・ストーリーズ」が雄三兄のナイーヴで包容力豊かなキャラの部分を思いっきり演じ、そして今回は、その真逆な底抜けに明るい部分を全面に押し出して…寄り切った(観客の皆さんを)みたいな・・・って相撲かい!(笑)

●(その5)他の四人のキャストの皆さん

 ごめんなさい。雄三兄以外は、よく存じあげておらず・・・。
 ただ主役の松岡充さん、SOPHIAってのは、おぼろげながらお顔とバンド名は存じあげていました。
 実は松岡さんの役どころ(「「家元」という役割)がなぜ主役かというのが、最後の方に、なぁぁるほどそういうことか!と膝ポンでよく判ります。…とこんなことまで喋っちゃっていいのかなあ? んーーー、相当にボカして書いているから良いと思うことにします(苦笑)。
 松岡さん、何かこうバンドの弾けたイメージと違った、何かこうオットリとしていて落ち着いた好青年を見事に演じておられましたね。(^^)

 他の方は知らなかったんですが・・・。会場で写真集が売られていた表紙のお顔を観て、あっ! この人は知っている!
 佐藤智仁君という人・・確か前は違う芸名でしたよね。ふむ、最近、改名されたんですね。確か「仮面ライダー カブト」で水嶋ヒロ君と一緒に出ていたのをチラ見で観た記憶があります。
 この佐藤君の演じた「安男」という役も、オットリと明るくて良い味が出ていました。雄三兄のスネークと、佐藤君で明るくバンバン盛り上げた感じでしたね。

 「オダ・ユージ」を演じられた今村ねずみ氏は、名前を見た瞬間、きっと、「ネズミ先輩」の遠縁の方に違いない・・・とは全く思いませんでしたが(おい!)、後でパンフレットを見て知りました。「THE CONVOY SHOW」の立役者の方だったんですね〜。このSHOWを以前、北野武氏がテレビで激賞していたのを見た記憶があります。

 最後に「苺娘」さん、ごめんなさい、全く存じあげなくて! 苺ミルクなら食べたことがありますが(味覚糖?)

 ・・・・わっ、0時になって寝る時間なので、カボチャの馬車が外で待っているので(ウソ)、続きはまた明日です。(^^)/~

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