|
遂に、悪人達が裁かれて一掃されましたね…。ほんとにこの48話、濃かった! ここで今までの懸案事項のほとんど全てが解決!
ハン尚宮様も幻として嬉しい再登場でした!(^^)/
それにしても、チェ女官→チェ尚宮→チェ女官長を演じられたキョン・ミリさん、今までの長きにわたられた演技、絶品でしたね〜。この最期までの激しく、そして悲しい心の葛藤のご表現、何と見事だったことか。豆辞典で素顔の御紹介があったのも嬉しかった点。(^^) やっぱり悪役が光るとドラマが光りますね。
それにしても、最期の場面。少女時代の赤いリボンを取ろうとして崖から落ちてしまうとは・・・。何と何と・・・悲しきリボン(泣)。パッと宙に舞ったのがとても印象的。楽しかった少女時代の3人組の回想シーンを持って来た所も感動を更に増してくれました。今まで終始冷酷なチェ女官長でしたが、これに繋がる伏線がありましたね。27話で、ハン尚宮とチャングムの刑で斬首をオギョモに希望したチェ一族。けれども、ヨンセン達が最期のお見送りに行かせて!と泣いて頼んだ時に、チェ尚宮はそれは沈黙の後に許可し、当時のパク・ヨンシン女官長が、何故?という風にハッと驚いてました。女官時代の同期の友人への深い思い入れがチェ女官長にもあったということでしょうね。(T-T)
最愛の師であり叔母であり上司であるチェ女官長を失ったクミョン。獄中での慟哭の姿が・・・胸を打ちました。(TへTA
最期に宮中から去る場面。チャングムに告げる言葉。これって今までのクミョンの台詞の中では・・・一番好きです。(^^)
「伯母様に燃やせと言われたけれど、でも燃やせなかった。それが私。一族の一員としては迷いを捨てきれず、かと言って自分の意志を貫くこともできず、心から自分を信じることもできず、心から自戒することもなく、曇りのない才能を持つこともなく、曇りのない真心を持つこともなく、ひたむきな思いを寄せられることもなく、ひたむきに恋に生きることもできず。」
何かこうクドクドしてて、理屈っぽいですよね?(^^; 私って、ははは、結構理屈っぽいのが好きなんです(笑)。そしてここって主観的な台詞ではなく、クミョンが遠く離れた位置から、今までの自分を客観的に描写していますね。こういったスーッとした台詞…ああ、いいなあ〜。
脚本家キム・ヨンヒョンさんの送り出す台詞って、こう凝ってて一筋縄では行かない名台詞が多く、ここもまたチャングムにハマってしまった所でありました。(^-^)
|
|