|
とうとうヨンノが暗殺されてしまいましたね(涙)。ストーリーは事前に知っていても…何かこう可哀相ですね。山中にチェ一族の手下と向かう所は、カラスのカァカァの鳴声が聞こえて・・・あわわわ(汗)、これは不吉さ満点(恐)で凄い演出。ただ、その後、殺害のシーンは全く映らず…暗示的。これに何かこうホッとしました。
韓国のこのドラマ、観ていても、それほど激しい暴力シーンは映されないですね。今まで色んな人が取調べで拷問を受けましたが、そのシーンも、ズバリの場面はなく、その前後の表情の描写に留めてたりしますね。
以前、お笑い番組を見てたら、韓国のお笑い番組では、コメディアンが相手を叩いたりすることはしないようにしているのだとか。そういう配慮って何かこう好感を持ちます。(^^)
ところで途中、ヨンノが泣いて「宮中から離れたくない…」と言ってたのには、そうだろうな〜と何か納得。何せ少女の頃からずっと水刺間(スラッカン)で今まで働き続けてきましたからね…。外の世界はあまりよく知らない。これは「女官としての自分」が全てなんでしょう…。大金を貰って、ひっそり過ごす生活って考えられなかったんでしょうね。(T-T)
今まで散々喧嘩を繰り返してきた淑媛(スゴン)様・ヨンセンも思わず泣き崩れていましたが・・・今まで同期でずっと一緒にいたので、その悲しみもわかる気がします。
ここから、チェ女官長のあやゆる火種を消しにかかる獅子奮迅ぶりの頑張りが迫力満点!(驚) せめて一族の星・クミョンを助けようと必死ですが…これは奇しくもドラマ前半のクライマックスで、ハン尚宮が弟子のチャングムを助けようと身を呈して偽りの自白をしたのと似ています。どちらも自己犠牲の精神ですね〜。
ところで女官長役の、キョンミリさん。もちろん、日本での放送は吹き替えですが、実際のキョンさんのお声をお聞きしたら、もっと高い可愛らしいお声ですね。(^^) それにしてもこのドスの利いた低音の声優・宮寺智子さん、この方のお声もほんと魅力的で悪役にピッタリマッチしてますよ…(ため息)。
以前NHKさんで、コロンブスの当時の航海を検証しているドキュメンタリーをチラッと観てたことがあったんですが、その時のナレーションの声のお一人が宮寺さん! わっ、チェ尚宮のお声だ!と思わず感激でした。(^o^)
|
|