その64
雪だるまについて
投稿日:2005/02/20(Sun) 22:39:00


 今までの冬の季節の中で、これも忘れられない弘兄出演の楽しい歌のクリップがありました。この二つがこれまた超優れものだと常々思っているので、その思い出を語りますね。

●ハロー雪ダルマ けんあゆ弘ちか時代
 これは1998年末か1999年始めの冬特番だと思うんです。X'mas特番の頃だから1998年末かなぁとも思うんですが、正確な日がごめんなさい、判らないんです。ちなみにX'mas特番の中のピザ屋のお芝居の中で、壁にかかった、けんあゆ弘ちかそれぞれのモノクロ似顔絵デッサンが登場する所があるんですが、これがそれぞれの兄姉さんの特徴が捉えられてて凄く上手いんですよ。で、本題からずれているんで話を戻しますね。
 さて、炬燵に入っているけんたろう兄、あゆみお姉さんを、弘兄とちかちゃんが外に出ようよと誘いにきます。そして外で元気に4人で歌い踊る進行。
 「ハロー雪ダルマ」という歌が歌われるんですが、この時には、けんたろう兄、あゆみお姉さん、ちかお姉さんの3人しかいないんです。で後ろにポツンと雪だるま一つ。ああ、弘兄が出てこないのはつまらないなあ〜。あの雪だるまに入っていればいいのに…とボンヤリ憂鬱感に浸っていると・・・・。
 なんと雪だるまに名札が付いていて「ひろみち」。そして歌の途中、顔の部分がパカッと開けられるんですね。そしたら、中から弘兄の顔が憮然とした表情で登場。やった!やった!で心の中で大喝采。この時の顔が凄く面白いと思って再生してみたら…いやそんなに憮然とはしてなくて、むしろ真面目なお澄まし顔でした。
 このクリップ、もう大笑いで、非常に出来が良いなあと感心しきり。期待通りの爆笑落ちで気持ちのわだかまりが一気に氷解しました(笑)。
 そしてこのあと「ゆきだるまのたいそう」が続けて歌われるんですが、これが最後に弘兄雪だるまの背中でお姉さん達が人形を滑らせていて、とても和気藹々の楽しい終わり方でした。

●ゆきだるまのたいそう あきりょう弘キヨ時代
 先代時代からご覧の方々は、これは覚えてらっしゃるかもしれないですね。私もよく覚えています。そしてこの歌は嬉しくもソングブック「あめふりりんちゃん」に収録されています。感謝の気持ちで手を合わせて拝みたくなります。
 皆さん、それぞれの弘兄クリップに思い出がおありになると思うんです。
 私も数々の弘兄出演のクリップに思い出がありますが、これも絶対に忘れられない一つ。いやどのクリップもとても良い出来なので優劣はつけられないんですが。というか付けたくないんですが(笑)。
 そもそも「たいそう」というタイトルが付いた曲は体操兄が出演し易い曲かもしれないですね。例えば今は全然流れないですが夏向きの「プールたいそう」という弘兄がワニの役で出たクリップもけんあゆ弘ちか時代にありました。
 この「雪だるまの…」は、歌詞の内容がまさに体操の歌なので、弘兄にもピッタリ。
 そしてこの歌、あき兄とりょうこお姉さんの歌声がとってもユーモラスでよく伸びて可愛いんですよね。またウィンターファッションも若々しくて2人とも見栄え充分。ここもとてもお気に入りの所です。
 雪だるま役で登場する弘兄、全体的にとても楽しくて面白くて良い出来だと感心するんです。例えば、こう拗ねてるようなイジイジ表情と動きを見せてくれる所とかです。
 でも、もう強烈に感動するのは最後の最後。これを見たとき、驚愕で髪が逆立ちました。もう完全に参りましたと畳に伏せて拝んでしまいそうになりました。完全降伏(白旗ヒラヒラ)です。
 顔をユラユラとユーモラスに揺らしながら目をパチパチッとしながら可愛い仕草で手を振っていましたね。これはもう徹底的に子供向けに徹してくれているスーパーお兄さんだ!と痛く感激したんです。もうこのクリップも絶対に忘れられない名作中の名作である!…と個人的に強く思っています。

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