兄は体操のお兄さんですから、その仕事がら体操のお姉さんと仕事をする機会が多くなります。この二人のコンビでの仕事ぶりも番組を盛り立てていく上ではとても大きな意味を持ちます。
兄は現在までに3人のお姉さんと仕事をされています。では、それらを振り返ってみます。
まず最初は馮智英さんです。1993年4月から1994年3月までの一年間の一緒のお仕事です。
しかし、残念ながらこの時代のことを私は全く知りません。馮さんは見たことがほとんど無いですが、チャンネルを稀に回すことがあったのでしょう、うっすらと「ハイ・ポーズ」で真面目なお顔でヨガをやられていたような記憶があります。
この時代を偲ぶのに、私は歌のビデオを一本しか持っていません。あと残念ながらファミコンビデオは馮さんが出演しているのがそもそも無いのか、単に私がまだ見つけていないだけなのか、一本も持っていません。
歌のビデオ「最新ヒットソング16」(1994年3月18日発売)では4つの歌のクリップでの登場が見られます。
- ブレーメンのおんがくたい
兄が犬、馮さんは猫の役で登場。馮さん、とても素晴らしい満面の笑顔をされています。しかし、この時の兄も素晴らしいですね。まだ若いにも関わらず、最後のパネルから顔を出した時に取る様々な表情がもう抜群の演技力です。この頃から才能が凄かったんですね。
- かぜのフラメンコ
馮さんはお母さんの役で登場。ちなみに兄はお医者さんとパパの役で登場です。4人の役割分担、チームプレイが楽しい一作です。
- ここが世界のまんなかだ
これもとても楽しいクリップです。4人で放射状に寝転がるところが楽しくて素晴らしいですね。
- ぼくらのロコモーション
今でも有名なこの曲、4人が元気一杯で嬉しい演技です。馮さんが兄にピョンと馬乗りになる楽しいシーンもあります。この曲はおさむお兄さんの名曲だし、どの兄姉のビデオクリップでも本当に素晴らしい。
全体的に、馮さんのニコニコした笑顔がとても素晴らしいビデオクリップになっています。温かい笑顔に馮さんのお人柄が伺えます。
この時代、1993年4月時点では馮さんは12年の大ベテランさん。弘兄はけんたろうお兄さん、あゆみお姉さんと同期の新人ですから、馮さんの仕事ぶりに三人は大いに触発され、そして勉強することも沢山あったことでしょうね。…と、それくらいしか感想が言えなくてすみません。
と、長くなってしまったので、続きは次週に致します。
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